盗まれた仏像が韓国から返還される見込みで、対馬博物館での保管が検討されている。3月に協議が行われる予定。
市の担当者や観音寺、檀家は3月7日に会合を開き、仏像の保管に関する協議を行う予定だ。
韓国からの無事な返還が前提であり、温度や湿度の管理、警備体制が整った場所での安置が適切と判断されている。
仏像は観音寺の重要な文化財であり、檀家側は仏像を以前のように観音寺内に戻したい意向を持っているが、市は博物館内での保管に同意を得たい考えだ。
仏像は2012年10月に盗まれ、その後韓国で発見された。
浮石寺が所有権を主張し、韓国政府に引き渡しを求めて提訴したが、2023年10月に観音寺の所有権が認められる判決が確定した。
現在は韓国の浮石寺に貸与されており、5月11日以降に日本に戻る予定である。
これにより、観音寺と対馬博物館の間での文化財保護に関する新たな動きが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a1845de510f47025d14cd51939a04f970b28abe
盗難仏像の返還と対馬博物館での保管計画に関するコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
多くの人が、仏像の返還を待つ中で、博物館での保管が適切であると考えていました。
特に、防犯対策が施された博物館で保管することが安全であるとの意見が多くありました。
仏像が再度盗まれる危険性を考慮し、寺に戻すことに懸念を示す声もありました。
また、韓国側の対応に対する不安や疑念が多く寄せられ、返還がなかなか進まないことに対して批判的な意見もありました。
特に、韓国が国際法を守らず、返還を引き延ばす意図があるのではないかとの指摘が目立ちました。
さらに、仏像の返還を巡る状況が複雑であることから、信頼性を欠くとの意見も多く見受けられました。
一方で、仏像の保護や管理方法についての具体的な提案もありました。
例えば、寺には3D複製のレプリカを安置し、オリジナルは博物館で厳重に保管するというアイデアが挙げられていました。
これにより、文化財の保護が図られるとともに、寺の負担も軽減されるとの考えが示されていました。
コメント全体を通じて、仏像の返還問題が単なる文化財の問題にとどまらず、国際関係や歴史認識にまで影響を及ぼす重要なテーマであることがうかがえました。
多くの人々がこの問題に関心を持ち、解決を望んでいることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
博物館、しかも防犯装置の付いた金庫あたりに厳重に保管しお寺には3D複製のレプリカを安置したらいいと思う。
原告のお寺に貸しているのかどうにも不安だな。
韓国で何年間も仏像の返還を拒み続けてるのは、複製品を作って、日本に複製を掴ませる気なのでしょうか。
博物館で保管し、展示するの大賛成。
国際法すら守らない国が本当に返すか疑問。