「CP+2025」で女性と若者が増加するカメラ市場の変化

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カメラ見本市「CP+2025」が開幕し、女性や若い世代が増加。SNS投稿の影響で高画質な静止画・動画を求める動きが広がっている。

要約すると国内最大級のカメラ見本市「CP+2025」が横浜市のパシフィコ横浜で開幕し、3月2日まで開催される。

このイベントは、これまで主に年齢層の高い男性が来場者の中心であったが、最近ではSNSへの投稿を通じて、スマートフォンよりも高画質な静止画や動画を求める女性や若い世代の来場者が増加している。

カメラ各社はこの新たなニーズに応えるため、若年層向けの展示に力を入れている。

例えば、ニコンはブースの3分の2を若年層向けや動画関連のスペースに割り当て、動画投稿サイト「ユーチューブ」向けの高画質デジタルカメラの体験コーナーを設置した。

また、富士フイルムは、小型軽量の人気デジカメ「Xシリーズ」の撮影体験を提供し、同社の製品が若年層に支持されている理由を分析した。

キヤノンは、次世代技術であるVR(仮想現実)やMR(複合現実)を体験できる「3Dイメージングゾーン」を設け、若者に未来のイメージングの楽しさを伝えることを目指している。

ソニーもデジタル一眼カメラやレンズ群を展示し、クリエイター支援に力を入れている。

近年のデータによると、来場者の性別や年齢層においても変化が見られ、2021年には男性が81%、女性が10%だったが、2024年には男性78.2%、女性19.7%に増加している。

特に1~29歳の来場者も増え、若者の関心が高まっていることが示されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7aa442f13ff619c4144eb87a68900ebcbf50805

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