岩手県大船渡市での山林火災は、消火活動が続き、被害が拡大しています。自衛隊がヘリコプターを増強し、避難指示も出されています。
要約すると岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災は、発生から3日目の28日も引き続き自衛隊や消防による消火活動が行われています。
火災は赤崎町合足で始まり、火の手は西側に広がり、山を越えて大船渡湾方面へと進行しています。
強風の影響を受けているため、消火活動は非常に困難な状況にあります。
自衛隊は消火活動を強化するためにヘリコプターの数を増やし、現場での対応に当たっています。
県や市の発表によると、少なくとも6つの地区で建物に被害が出ており、27日現在で赤崎町や三陸町綾里では600ヘクタール以上が焼失したとされています。
住宅など84棟が燃えたと見られ、被害は拡大しています。
また、火災に巻き込まれたと見られる成人男性の遺体が1体発見されており、県警は身元確認を急いでいます。
さらに、避難指示が1340世帯、3306人に出されており、住民の安全確保が最優先されています。
県は28日午前に新たな被害状況を更新する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a08982ea692d3e2c701153aa4fdd402e21524656