SB C&Sがエクイニクスと契約し、最新のデータセンターおよびコロケーションサービスの取り扱いを開始。AI需要に応じたサービスをワンストップで提供。
この契約により、SB C&Sは、GPUやCPUの高度化に伴う消費電力の増加に対応し、組織のIT環境を強化するための新たなITインフラストラクチャーを提供することを目指しています。
エクイニクスが提供する「Platform Equinix」は、企業がデジタルビジネスを迅速に展開し成長させるための基盤であり、データセンターサービスや相互接続サービスを支援します。
特に、エクイニクスの最新データセンターでは、効率的な液体冷却方式に対応しており、L2L（Liquid to Liquid）冷却やDLC（Direct Liquid Cooling）を採用して熱を効率的に管理します。
さらに、冷却用液体の分配と循環を行うCDU（Coolant Distribution Unit）を導入し、高い冷却性能を実現しています。
国内のデータセンターは再生可能エネルギー100を達成しており、持続可能な企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進にも寄与します。
相互接続の面では、「Equinix Fabric」などのネットワークバンキングソリューションを通じて、世界中のクラウドへの接続を効率化し、複数のネットワークやクラウドサービスをシームレスに統合します。
SB C&Sは、今回の契約により、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、接続サービスに加え、最新のデータセンターサービスも取り扱うことで、生成AIの需要拡大に応じたサービスをワンストップで提供することを目指しています。
今後はAIインフラの最適化やクラウド接続の効率化、サステナビリティへのニーズに対応し、企業の業務効率化や新規ビジネスの創出に貢献する意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/30ae9a3d6f5229f6edf8b8adcef552ffe1ad2219