岩手・大船渡市での山火事が続き、JAが避難所に米を提供。被害状況の確認や生産者の支援を急いでいます。
自衛隊などが消火活動を行っていますが、未だ鎮火には至っておらず、焼損面積は600ヘクタール以上に達し、少なくとも84棟の建物が延焼しています。
このため、1340世帯3306人に避難指示が出されており、被害の拡大が懸念されています。
地元のJAおおふなとでは、生産者の安否確認や被災者支援を急いで行っており、特に避難指示が出ている三陸町綾里地区では、JAのATMや倉庫などの施設が影響を受けているものの、鎮火の見通しが立たず、被害状況の確認が難しい状況です。
JA職員は全員無事で、消防団として消火活動や被災者支援に従事しています。
27日には、避難所となっている2つの公民館に、県産米300キロを提供しました。
また、火災で印鑑や通帳を失った利用者への現金払い戻しや、建物共済の契約者への対応も急いでいます。
被災地域ではタマネギや菌床シイタケなどの農作物が栽培されており、JAは避難が長期化する可能性を考慮し、今後も避難所からの要望に応じた支援を続ける方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9dc79495b7bd4842e025e42fbbeb67b7d5a22c82
コメントでは、岩手・大船渡の山火事に関するさまざまな意見が寄せられました。
多くの人が山火事の恐ろしさを訴え、特に春の乾燥した環境が火災を引き起こしやすいことを指摘していました。
乾燥した草地では、火が燃え移ることに気づきにくく、消火が難しい状況が説明されていました。
また、山の環境についての考察もあり、雪のある地域と乾燥した地域の違いが火災の発生に影響を与えるのではないかと考える声もありました。
自衛隊の支援については、判断ミスがあったとの意見もありつつ、現地の自衛官や消防団への感謝と安全を願うコメントが多く見られました。
さらに、政府の備蓄米の放出について疑問を持つ声や、日本でもエアタンカーの導入が必要だとの提案があったことも印象的でした。
全体として、山火事の危険性や消火活動の重要性、そして地域の支援の必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
山火事は本当に怖い、春の乾燥した山では、野焼きなどで周りに火が燃え移っても気がつきにくい。
山に雪がある地域は、湿度が低くても燃え広がらないが、乾燥が強い地域で火災が発生することがある。
現地の自衛官の皆さん、消防官、消防団の皆さん、くれぐれも安全に注意され、早い鎮火にご健闘ください。
備蓄米このような時に放出するんだろう。
日本もエアタンカーを作るべきだと思います。