高校生のInstagram利用状況を調査した結果、複数アカウントを使い分ける傾向があり、特に人格やフォロワーとの関係でアカウントを切り替えることが多いことが明らかになりました。
この調査は2024年7月22日から7月26日にかけて行われ、1401名の高校生が参加しました。
調査結果によれば、Instagramは他のSNSに比べて頻繁に利用されており、特に「月に1回以上」投稿するユーザーの割合が高いことが示されました。
高校生のSNS利用状況では、LINEが家族や友人との連絡手段として最も利用され、次いでInstagramが続いています。
興味深い点として、Instagramのアカウントを複数持つ高校生が多く、最も一般的なのは2つのアカウントを使用することで、全体の6アカウントを使い分ける高校生も存在しています。
アカウントの使い分けは、異なる人格やフォロワーとの親密度に基づいて行われていることがわかりました。
また、フォロワーの整理や過去の投稿の削除を行う高校生も一定数存在し、51.2％は「整理することはない」と回答していますが、14.9％は年に1回程度整理を行うと答えています。
さらに、DM（ダイレクトメッセージ）に関しては、40.4％が1～3人とやりとりをし、39.1％はほとんどやりとりしないと回答しています。
初対面の相手とのコミュニケーションにおいては、43.3％がDMでやりとりを始めないと答えた一方、約4割は3カ月から半年の間に初対面の人とDMでのやりとりを開始していることがわかりました。
Instagramは高校生にとって重要なソーシャルネットワークであり、彼らの繊細で複雑な自己表現や人間関係が反映されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/383aec5455c5985856c79eda1eb07855aa91e973