大船渡市の山火事が拡大中。焼失面積は1200ヘクタール、建物被害84棟以上。避難指示対象が3306人に増加し、住民の不安も高まっている。
要約すると岩手県大船渡市で発生した山林火災は、発生から3日目を迎え、火の勢いが衰えることなく続いています。
これまでに男性1人の遺体が発見され、焼失面積は前日までの2倍にあたる1200ヘクタールに達しており、建物の被害も84棟を超えています。
煙が広範囲にわたって立ち上り、どこで火が発生しているのかが上空からもわかりづらい状況です。
特に、漁港近くの火災現場では、消防隊員が焼けたがれきをかき分けながら消火活動を行っています。
火の勢いは依然として強く、風向きが変わったことで陸側に煙が流れ込んでいる様子が確認されています。
これに伴い、避難指示の対象は1340世帯、3306人に拡大し、27日夜には市内の避難所に877人が避難しています。
避難した住民からは、情報がほとんど入ってこないことへの不安の声も上がっています。
また、27日には小路地区で発見された遺体の安否不明者の確認が急がれており、県は仮設住宅の整備に向けた調整も進めています。
火災の影響は広がっており、地域の安全確保が急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f346b760fa3b67d08ea948fc7a8b5b85c9f07e2f