ウェイドがポッドキャストで語ったレブロン・ジェームズのクッキー事件が、ヒートとの関係悪化のきっかけだったことが明らかに。マイクロマネジメントの影響も考察。
ウェイドは、レブロンが2010年にクリーブランド・キャバリアーズからマイアミ・ヒートに移籍し、2012年と2013年にNBAチャンピオンシップを獲得した後、2014年に再びキャブスに戻る際に、ヒートとの関係が悪化した理由があると述べた。
その理由は意外にも「クッキー」に関する事件に起因しているという。
ウェイドは、「レブロンがこのチームに戻ってこないかもしれないと感じた最初の瞬間だった」と振り返り、クッキー事件の詳細を説明した。
彼によると、レブロンはチョコチップクッキーとアイスクリームが大好きで、移動中の機内でもシェフが用意した食事とは別に、自分のクッキーを持参していた。
しかし、ある日、機内でクッキーを持ち込むことが禁止されているとスタッフから告げられた瞬間、レブロンはトランプをしていた手を止め、不機嫌になったという。
ウェイドは、当時の球団社長であるパット・ライリーのマイクロマネジメントが行き過ぎていたと指摘し、「我々は子どもではない。
クッキーを取り上げる必要はなかった」と述べた。
もしこのクッキー事件がなければ、レブロンのヒートでの歴史は異なっていたかもしれないと考えると、スポーツファンの間での想像が膨らむ。
レブロンはその後、キャブスとレイカーズで優勝を果たしているが、ヒート時代のこのエピソードは、彼のキャリアにおける重要なターニングポイントとなった可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66d643bb877aedcd316cedff8ae353f523d70c04
レブロン・ジェームズとクッキー事件に関するコメントは多岐にわたりました。
まず、レブロンが身体のメンテナンスに非常にストイックである一方で、クッキーやアイスクリームを食べる姿に驚く意見がありました。
彼がそれを続けていながらも素晴らしいパフォーマンスを維持していることから、実際には問題ない範囲で楽しんでいるのではないかと考える人が多かったです。
さらに、レブロンが40歳を迎えた今でも怪我なく活躍していることから、マイクロマネジメントは不要だったとの意見もありました。
ライリーがレブロンを支えたことで、彼が偉大な選手になったという見解もあり、当時のキャブスを優勝に導いたことは歴史的な偉業とされました。
ネットコメントを一部抜粋
身体のメンテに人一倍ストイックなイメージのあるレブロンがクッキーやアイスクリームを食べているのが意外だった。
ライリーはレブロンが偉大な選手になる手助けをしたようなものだな。
キングは体のケアに個人のお金で年間数億かけているほどストイックなので、クッキーとアイスに関しても悪影響がない範囲という計算の中で摂取していたはずだ。
ストイックな生活の中で、唯一と言っても良い息抜きというか、楽しみだったんだろうね。
クッキーはきっかけで、ライリーのコーチ時代80〜90年代のノリによる、諸々のマイクロマネージメントにウンザリしていたのかもしれませんね。