原英莉花が新たにキャロウェイのクラブで今季初戦に挑む。ミスを減らすためのセッティングに注力し、飛距離とスピン量を両立させる工夫を凝らしている。
2022年からクラブ契約フリーとなった彼女は、今季初戦を迎えるにあたり、キャロウェイのクラブを一新し、昨年末からの変更点が見受けられます。
セッティングのテーマとして重視したのは、チーピンや左のミスを排除すること。
これはヘッドだけでなく、シャフトや自身のスイングプレーンにも関係していると語っています。
特に、飛ばしたい気持ちからロフトを立たせることでスピン量が減り、球がドロップしてしまうことを懸念し、「強い球でありながら適切なスピン量を求めている」と述べています。
韓国のフィッターと協力しつつ、日本での調整を経て、サンディエゴでの合宿に持ち込んだ3セットのクラブを使い、練習ラウンドで微調整を行っています。
昨年はタイトリストのクラブを使用していましたが、今季初戦ではすべてキャロウェイに統一されています。
ドライバーやウッドはキャロウェイの最新モデルを採用し、シャフトは藤倉コンポジットのベンタスブルーを使用。
アイアンはキャロウェイのXフォージド プロトタイプを選択しつつ、愛用のミズノ製も持参しています。
ウェッジは3本体制を維持しつつも、飛距離の調整を考慮しています。
また、パターはトゥーロンの最新モデルを選ぶ予定で、ボールもキャロウェイのクロムツアーを使用する意向を示しています。
彼女のクラブセッティングは、エプソン・ツアーの公式練習ボールがキャロウェイであることも考慮すると、自然な流れであると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73b47736544f0a0f6cc7d2105e7d1f30e347f9c4
原英莉花選手のクラブセッティングと今季初戦の展望に関するコメントは、多様な意見が寄せられていました。
特に、選手が契約フリーになったことで海外メーカーのクラブを使用する傾向が強まっていることが話題になりました。
これにより、日本のゴルフメーカーにとって厳しい状況が続くと懸念する声もありました。
かつてはブリヂストンやダンロップ、ミズノが主流だった時代を懐かしむ意見もあり、時代の変化を感じさせる内容でした。
さらに、原選手にはぜひ活躍してもらいたいとの期待が多く寄せられ、彼女の今後の成績に対する関心が高いことが伺えました。
全体として、選手の選択が日本メーカーに与える影響や、彼女の成長を願う温かい応援の声が印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
契約フリーとなったとたんに皆さん海外メーカー使いだすのなんでかな。
MIZUNO契約だった頃が懐かしい。
是非活躍してもらいたいです。
どんどん日本メーカー離れ加速。
これじゃ日本メーカーのものが売れないよ。