ミャンマー東部の特殊詐欺拠点で、外国人保護の捜索打ち切りを示唆。約30カ国の人々が保護されるも、タイの受け入れ態勢が整わず移送が停滞。日本人行方不明者も。
要約するとミャンマー東部に位置する特殊詐欺拠点において、地域を支配する少数民族武装勢力が、外国人保護を目的とした捜索活動の継続が困難であることを表明し、打ち切りを示唆しました。
この決定は、約30カ国から集まった7千人以上の外国人が保護されたものの、タイ側の受け入れ態勢が整わず、移送が停滞していることが背景にあります。
武装勢力は、捜索の期限を2月末と設定しており、その期限が迫る中での発表となりました。
特に日本人に関しては、武装勢力「国境警備隊(BGF)」が、詐欺拠点にいるとされる約20人が現場から逃走し、行方不明であると説明しています。
さらに、26日夜には東部ミャワディ近郊のシュエココ地区で、日本人の可能性がある男性1人が保護されたことも報告されています。
このような状況は、国際的な人権問題や地域の治安に対する懸念を引き起こしており、国際社会が注視する中での動きとなっています。
今後の捜索活動の行方や、外国人の安全確保に向けた対応が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac9b628b835473c95605dcff762a5468a6b4189a