ワイモバイルがシニア向けスマホ教室を開催し、特殊詐欺の対策を強化。警察官を名乗る詐欺に注意を促し、参加者の防犯意識を高めることを目的としています。
要約すると2024年2月27日、ソフトバンクのワイモバイルは、警視庁特殊詐欺対策本部および戸塚警察署と共同で「特殊詐欺被害ゼロへ! 安心スマホライフ教室」を開催しました。
このイベントには、ワイモバイルショップ内のチラシを通じて募集された10人以上のシニアユーザーが参加。
教室は二部構成で、第一部では麻生典彦氏(戸塚警察署生活安全課長)が特殊詐欺の現状と対策を説明しました。
2024年には東京都内で3494件の特殊詐欺が発生し、被害総額は153億1406万円に達しています。
特にオレオレ詐欺や還付金詐欺が主な手口であり、近年は警察官を名乗る詐欺が増加しています。
麻生氏は、警察官がLINEを通じて連絡することはないため、LINEでのやり取りには注意が必要だと強調しました。
第二部では、ソフトバンクのスマホアドバイザー木谷裕輔氏が、スマホの使い方や詐欺の手口について解説し、参加者の防犯意識を高めることを目的としました。
特に通話やSMSを利用した詐欺が多く、Google Pixelシリーズの通話スクリーニング機能も紹介され、参加者の関心を集めました。
ワイモバイルは、シニア層に特化したサービスを提供し、詐欺対策を強化するために警察庁と連携しています。
また、今後は他のキャリアとも協力し、シニア向けの詐欺対策イベントを計画しているとのことです。
これにより、シニアユーザーが安心してスマホを利用できる環境を整えることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c73eb01f8bd097ef1297895ec4045cb9fc56c6e2