新宿アルタと原宿アルタが閉館し、45年の歴史に幕を下ろしました。多くの人々が別れを惜しむ中、閉店の挨拶では「いいとも!」の声が響きました。
新宿アルタは1980年に開業し、フジテレビの長寿番組「笑っていいとも!」の観覧スタジオとしても知られ、全国的に有名な商業施設だった。
新宿駅東口に位置するアルタビジョンは、待ち合わせ場所として多くの人々に親しまれていた。
閉館の最終日には、訪れた人々がその外観をスマートフォンで撮影し、別れを惜しむ姿が見られた。
閉店の挨拶を行った末広泰之店長は、45年間の感謝の気持ちを述べ、集まった人々に「いいとも!」と叫びかけると、皆が一斉に応えた。
新宿アルタは地下2階・地上7階のフロア構成で、かつての観覧スタジオ「キースタジオ」やレコード店「HMV」、服飾生地の「オカダヤ」、飲食店などが入居していた。
最近は赤字が続いていたとされ、三越伊勢丹ホールディングスは新宿アルタの業績を公表していない。
土地と建物はもともと三越が所有していたが、2000年にダイビルに売却された。
閉館後の具体的な計画は未発表で、アルタの屋号を持つ商業施設は池袋のサンシャインシティアルタのみとなった。
かつてアルタで働いていた女性は、当時の思い出を振り返り、タレントと近くで接することができた幸運を語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/294112978df791ce8d33dcd2f1a10474714aa163
新宿アルタの閉館についてのコメントには、多くの人が懐かしさや寂しさを表現していました。
「笑っていいとも」の思い出が特に多く語られ、昼休みのテレビとして欠かせない存在だったことが強調されていました。
友人や家族と共に過ごした時間が思い出され、アルタ前での待ち合わせや、タレントとのエピソードが共有されていました。
さらに、アルタの歴史が自身の人生と重なっていると感じるコメントもあり、時代の変化を受け入れざるを得ない寂しさが伝わってきました。
多くの人が「新宿アルタがなくなるのは寂しい」と感じており、今後の新たなランドマークに期待する声もありました。
全体として、アルタの閉館は多くの人にとって思い出深い場所であり、心に残る存在だったことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ひと頃は昼休みのテレビと言ったら「いいとも」でした。
あの時のいいとも少女隊には渡辺直美がいたのを思い出す。
アルタ前は待ち合わせの定番だったな。
時代の流れとは言え寂しく感じます。
私の学生時代のお昼はいいとも、ずっと、いいとも見て育ちました。