UFCとWWEがオーストラリアのパースで2026年までに5つのイベントを開催することが決定。観光客の増加が期待され、カンザスシティでも連携イベントが計画中。
要約するとUFCの親会社であるエンデバーが設立したTKOグループ・ホールディングスは、オーストラリアのパースで2026年までにUFCとWWEのイベントを4回開催することを発表しました。
この発表はWA州政府とのパートナーシップの拡大に基づいており、2025年後半にはRACアリーナで『UFC FIGHT NIGHT』が開催される予定です。
合計で、パースでは今後2年間に5つのUFCとWWEのイベントが行われることになります。
TKOのイベント開発担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、ピーター・ドロピック氏は、パースが世界有数の都市であり、UFCとWWEのファンが多いことを強調し、観光客の増加が期待されると述べています。
すでに2024年には2つのイベントがパースで開催される合意がなされており、最初のイベント『UFC 305: DU PLESSIS vs. ADESANYA』は14,000人以上を動員し、RACアリーナ史上最高の興行収入を記録しました。
WWEは2025年の年末にパースでスマックダウン、プレミアム・ライブ・イベント、ローの3夜連続イベントを予定しています。
さらに、米国カンザスシティでもUFCがWWEとPBRと連携して「TKOテイクオーバー」として複数のイベントを開催する計画があり、UFCとWWEはシナジー効果を生んでいます。
TKOグループは、スポーツマーケティングエージェンシーのIMGやプレミアム体験型ホスピタリティのOn Location、PBRの買収を完了し、提携を深めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbaa2e692945b2855408cdb0dd2333f330ed7334