インターネット・ホットラインセンターが「闇バイト」に関する情報の通報を開始し、違法情報対策を強化。新たに通報対象が追加されました。
要約するとインターネット・ホットラインセンター(IHC)は、2023年2月28日より、ネット上の「闇バイト」に関する情報の通報を受け付けることを発表しました。
この取り組みは、インターネット上の違法・有害情報に対する対策の一環であり、警察庁からの業務委託を受けて運営されています。
IHCは、違法情報の通報を受け付け、必要に応じて警察への通報や、インターネットサービスプロバイダ(ISP)への削除依頼、フィルタリング事業者への情報提供を行う役割を担っています。
通報対象となる情報はガイドラインで定められており、通報メニューも情報の種類ごとに設定されています。
今回の改定により、特に「闇バイト」に関連する犯罪実行者の募集情報が新たに通報対象として追加されました。
具体的には、公衆衛生や公衆道徳に有害な業務に就かせる目的の労働者募集や、虚偽または誤解を招くような求人情報が該当します。
また、「ヤミ金」の広告や、銃器の所持をあおる行為も通報対象に加えられました。
このように、IHCは社会問題となっている違法情報の流通を抑制し、公共の安全を守るための取り組みを強化しています。
IHCのウェブサイトには、通報のためのガイドラインが設けられており、誰でも簡単に通報できる仕組みが整っています。
これにより、より多くの人々が違法情報の通報に参加できることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95b353c28ad8435f70f834505fa3195b4c78f8f1