ハナ信用組合の元次長が顧客の資産を盗んだ疑いで捜査中。被害額は数億円に上るとされ、金融機関の貸金庫を巡る窃盗事件が相次いでいる。
捜査関係者の情報によると、被害額は数億円に上るとされ、県警は近く強制捜査に乗り出す意向を示している。
元次長は平成30年頃から数年間にわたり、貸金庫の鍵を持ち出し、複製を行っていたとされ、顧客が預けた現金1億円以上を盗んだ疑いが持たれている。
ハナ信用組合は、経営破綻した朝銀関東、朝銀東京などの受け皿として平成14年に設立された。
令和5年10月に内部調査で貸金庫から現金が盗まれていることが判明し、同組合は県警に告訴していた。
元次長は昨年2月に懲戒解雇処分を受けた。
ハナ信用組合は取材に対し、「発表以上のことは答えられない」としている。
金融機関の貸金庫を巡る窃盗事件は他にも発生しており、三菱UFJ銀行では昨年10月に元行員による窃盗が発覚し、被害者は60人を超え、被害総額は約17億円に達する見込み。
また、みずほ銀行でも元行員が顧客の貸金庫から6600万円を盗んでいたことが報告されている。
金融庁はこのような事件を受けて、貸金庫サービスの在り方について検討を進めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/08ba7e4fe4e10cba3c25cc9c8c6d44ceda9019f0
ハナ信組の貸金庫窃盗事件に関するコメントは、被害額の証明が難しく、被害届が出せない状況についての意見がありました。
特に、現金を貸金庫に保管する理由が疑問視され、胡散臭いお金の可能性が指摘されました。
過去にもみずほ銀行や三菱UFJ銀行で同様の事件が発生しており、利用者は自らの資産の安全性について再確認する必要があるとの声が上がりました。
また、貸金庫を利用する社長が、盗難に遭った場合は公にできない事情を抱えていることも示され、被害者が多く存在することが暗示されました。
さらに、貸金庫の利用が反社会的勢力との関連を疑わせる意見や、銀行の信用に対する不安も表明され、性善説に基づくシステムの限界が指摘されました。
全体として、利用者に対して警戒を促すコメントが多く、金融機関に対する信頼性の低下が懸念されていました。
ネットコメントを一部抜粋
被害額を証明できないから被害届は出せない。
みずほ銀行と三菱UFJ銀行でも貸金庫窃盗事件が起きています。
自分の取引先の社長も貸し金庫利用しているが、もし盗難にあっても絶対に表沙汰には出来ないそうだ。
現金1億円超無くなるって…最近貸金庫の事件多いなぁ〜。
朝銀系はマネロンや反社、コンプラが大丈夫かと思う。