Windows 10のアプリ起動問題とMicrosoftの対応策

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MicrosoftがWindows 10の更新で非管理者ユーザー向けのアプリ起動問題を発表。迅速な解決策が求められています。

要約すると米Microsoftは、2024年9月のプレビュー更新プログラム「KB5043131」を適用したWindows 10 バージョン 22H2において、特定のアプリケーションが非管理者ユーザーによって起動できない問題が発生していることを発表しました。

この問題は、「クイック アシスト」、「Microsoft Teams」、「ナレーター」などのアプリに影響を及ぼし、特にマニフェストファイルで「UIAccess=true」が設定されているアプリが対象となります。

「UIAccess=true」は、アプリケーションが高い権限で実行されることを要求する際に使用される設定で、特定のセキュアなパスからの起動を求めます。

問題が発生すると、アプリは整合性レベル「Medium」で実行されるべきところが、「Low」という誤ったレベルで実行され、起動に失敗します。

管理者としてアプリを実行する場合、この問題は発生しにくいとされています。

Microsoftはこの問題に対処するため、KIR(Known Issue Rollback)という仕組みを利用しており、一般的なデバイスでは最大24時間以内に解決策が展開されます。

急ぎの場合はデバイスの再起動が推奨されており、これにより解決策が迅速に適用されることがあります。

企業が管理しているデバイスの場合、IT管理者がグループポリシーを設定・展開する必要があります。

このように、Microsoftはユーザーの利便性を考慮しつつ、迅速な問題解決を目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f55a4090ebc49ba4a4cdb386e6c0d8f9dfce9eff

ネットのコメント

多くのコメントが寄せられ、Windows 10や11に関する不満が広がっていました。

ユーザーは、アプリの起動問題や不具合に対して不満を抱いており、特に使いづらさが強調されていました。

あるコメントでは、Excelの位置が時々飛ぶことや、Windows 11の中古PCの使い勝手の悪さが指摘されていました。

また、長年使用していたWindows 7のPCが突然壊れたこともあり、Edgeのアドオンが勝手に動いてCPU稼働率が100%になるなど、深刻な問題が報告されていました。

これらの問題は、ユーザーがMicrosoftに対して不信感を抱く要因となっていました。

さらに、アップデートに伴う不具合や、勝手に追加されるアプリに対する不満も多く見受けられました。

自社製アプリの品質向上を求める声もあり、AI技術に注力する前に、基本的なWindowsの品質を改善してほしいという意見がありました。

近年のMicrosoftの品質低下についても言及され、特に人員削減が影響しているのではないかという懸念が浮かび上がっていました。

全体として、Windowsの現状に対する不安や不満が多くのユーザーによって共有されていたことが伺えます。

ネットコメントを一部抜粋

  • Win10もWin11も使いずらいったらない。

  • 変なアプリを勝手に追加しないでくれ!
  • 自社製アプリはしっかりして欲しいところ。

  • パッチが出ても、怖くてすぐに当てられない。

  • 近年のマイクロソフトは不具合ばかり目立つようになってきている。

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