ADA、XRP、SOLが急落したのは、トランプ大統領の暗号資産戦略備蓄発表後の利益確定売りが影響。関税発表が市場に混乱をもたらし、投資家は警戒を強めている。
この急落は、ドナルド・トランプ大統領がアメリカの暗号資産戦略備蓄を発表した数日後に起こりました。
発表直後、ADAは60%以上、XRPは33%、SOLは22%上昇し、市場は熱狂的な反応を示しましたが、その後の急激な反転によって、これらの利益はすべて帳消しとなりました。
CoinDeskの報告によると、この反転は3月3日に市場が急騰した後、トレーダーの慎重なムードが影響しています。
トランプ大統領がADA、XRP、SOLを準備金に含めると宣言したことで、期待感が高まりましたが、利益確定売りが広がり、株式市場全体でリスク回避のムードが広がった結果、ラリーは短命に終わりました。
ハッシュキー・リサーチのディレクター、ケビン・グオ氏は、暗号資産がアメリカの株式市場のパフォーマンスに強く影響を受けるリスク資産と見なされていると述べています。
さらに、トランプ大統領が中国、メキシコ、カナダに対して関税を発表したことも、暗号資産の売却を促進しました。
マクロ経済の混乱の影響で、ビットコインは過去24時間で9%下落し、イーサリアムも12%下落しました。
ホワイトハウスでの暗号資産サミットが3月7日に予定されていますが、投資家は今後の展開に注目しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab51470b1582a4d1bd6fea233b46dcfffa6214c4
コメントでは、ADA、XRP、SOLの急落を受けて、今後の仮想通貨市場についての見解が多く寄せられました。
多くのユーザーが、今年は引き続き価格の乱高下が続くと予想しており、一方で長期的には上昇する可能性があると考えていました。
特に、仮想通貨の保有者には権力者が多く、彼らが新たな投資先として仮想通貨に目を向けていることが理由として挙げられていました。
一般投資家は、彼らのおこぼれを期待するしかないとの意見もあり、購入後は放置することが精神的にも良いと述べられていました。
さらに、購入金額は生活に支障がない範囲に抑えることが重要だと強調されていました。
実態のない仮想通貨に対する懸念もあり、デジタルゴールドとしての価値が疑問視される声が上がっていました。
特に、普通のゴールドの方が安定しているとの意見があり、仮想通貨に大金を投資することに対する警鐘も鳴らされていました。
また、トランプ大統領の発言が市場に与える影響の大きさについても言及され、先回り投資の重要性が強調されていました。
最後に、税率が高いために利益を得ても売却が難しいという現実的な問題も指摘されていました。
ネットコメントを一部抜粋
まだまだ今年はこんな感じで乱高下するかな
仮想通貨なんて実態の無いものだからこんな値動きになる
トランプ大統領の発言でここまで市場が動くとは
世界の電気が1か月停電したらどうするんだろう?
ただ儲かっても今の税率じゃぁ売るに売れない