ボルナ・チョリッチが男子テニスのチャレンジャー大会で完勝し、4度目のタイトルを獲得。今後のランキング上昇にも期待がかかる。
要約すると男子テニスの4°チッタ・ディ・ルガーノ(スイス)で行われたチャレンジャー大会のシングルス決勝において、元世界ランク12位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)が第1シードのリシャール・コリニョン(ベルギー)を6-3, 6-1で下し、4度目のタイトルを獲得した。
チョリッチはこれまでにツアーで3勝を挙げており、2022年にはW&Sオープンで「マスターズ1000」初優勝を果たした実績を持つ。
28歳のチョリッチは、今季を国別対抗戦ユナイテッドカップから始め、当時29位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を逆転で下したが、その後の全豪オープンや他の大会では初戦敗退が続いた。
しかし、今大会では準決勝で予選勝者のダニエル・プリシュミッチ(クロアチア)をストレートで破り、決勝に進出した。
決勝戦では、チョリッチが第2ゲームで早々にブレークに成功し、その後も安定したプレーを見せ、コリニョンから3度のブレークを奪った。
コリニョンはサービス時のポイント獲得率が低く、チョリッチはブレークポイントを一度も与えることなく勝利を収めた。
この優勝によりチョリッチはATP世界ランキングで23位上昇し、120位に浮上した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3e32e15d219e38137ebab627fa20394118a1c68