橋下徹氏がフジテレビの信頼回復に向けた提言を行い、企業姿勢や危機管理能力を問い直しています。スポンサー離れの原因は視聴者の共感を得られなかったことにあり、報道機関としての責任を果たす必要性を強調しています。
フジテレビは元タレント中居正広氏の女性トラブルを受け、スポンサー企業が一斉にCMを引き上げる事態に直面しています。
この問題は、フジテレビの企業姿勢や危機管理能力が厳しく問われる結果となりました。
橋下氏は、トラブルの詳細が未解明であるにもかかわらず、スポンサーが離れていく現象は異例であり、その理由は視聴者の「共感」が得られなかったことにあると指摘しています。
特に、フジテレビの初動が失敗であり、港浩一社長の記者会見が視聴者に共感を与えられなかったことが問題視されています。
橋下氏は、フジテレビが報道機関としての責任を果たさず、調査を他者に丸投げしていることが信頼を損なう要因だと述べています。
また、会見での対応が混乱を招き、スポンサー離れが収まらなかったことも強調されています。
さらに、週刊文春が報じた内容が修正されたことに触れ、報道機関としての信頼性についても疑問を呈しています。
橋下氏は、フジテレビが信頼を回復するためには、自らの調査結果を公表し、透明性を持った対応をする必要があると結論づけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef2c6937b9abd0db92c79880cb2963db34a7a620
橋下徹氏のフジテレビに関する意見に対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、女性のプライバシーに関する意見が目立ち、被害女性の立場や示談の内容について考察されました。
あるコメントでは、示談に守秘義務が含まれていることが公序良俗に反するとの意見があり、過去の事例としてアメリカのワインスタイン氏のケースが挙げられました。
このような事例から、被害女性が真実を語ることの重要性が強調されました。
また、橋下氏の意見に賛同する声もあった一方で、フジテレビの経営陣や社風に対する疑問も提示され、真相解明が難しいとの意見も見受けられました。
さらに、週刊文春の誤報についての指摘もあり、メディアの信頼性や報道の責任についての議論が広がりました。
全体として、フジテレビの信頼回復に向けた具体的な策が求められ、メディアの役割についての見解が多様化していたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
橋下さんの指摘は完全に同意します。
マスメディアの本来の役割は政治の監視。
中居事件は、もはや社会問題となっており。
真相解明なんてあり得ないと思ってます。
週刊文春は記者会見を行って誤報の経緯を説明すべきだ。