保育園の延長保育にかかる費用と無償化制度の範囲について解説します。
この無償化制度は、令和元年から始まった国の施策で、幼稚園・保育園・認定こども園を利用する3~5歳の子どもや、住民税非課税世帯の0~2歳の子どもに対して、利用料が無料となるものです。
具体的には、幼稚園の月額上限は2万5700円で、無償化は満3歳になった翌月から小学校入学前まで適用されます。
ただし、通園送迎費や食材費、行事費などは保護者の負担となります。
認可外保育施設で「保育の必要性の認定」を受けた場合、3~5歳は月額3万7000円、0~2歳は月額4万2000円まで無償化されます。
このように、幼稚園や保育園の形態、認定の有無によって無償化の範囲や金額上限が異なるため、詳細は通っている園や市役所の子育て支援窓口で確認することが重要です。
延長保育に関しては、認可保育所や認定こども園を利用している場合、無償化の対象外とされています。
したがって、延長保育を利用する場合は、必ず利用料が発生します。
一方で、幼稚園の預かり保育は一定額まで無償化されるため、保育園との利用形態によって適用が異なります。
保育園は通常7時から18時30分頃までの保育が行われる一方、幼稚園は通常9時から14時頃までのため、延長保育の時間帯に違いが生じます。
このような情報を理解することで、無償化制度をより効果的に活用することができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/535e9e0748a59201c80e567acae0a9eaf7ab81ee
無償化制度が導入されたことで、延長保育に対する考え方に変化が見られました。
多くのコメントでは、延長保育の料金が月2500円と安いと感じ、これに対する不満が理解できないという意見がありました。
一方で、無償化が進む中で、延長保育に対しても無償化を求める声が出てきていることに対して懸念を示す人も多く、保育士の負担が増えることを心配する意見もありました。
さらに、延長保育の料金を支払うことは当然であり、保護者の意識が変わってきていることに違和感を感じるコメントもありました。
公平性の観点から、延長保育の扱いが園によって異なることに疑問を持つ声もあり、保育制度の整備が求められていると感じる人もいました。
全体として、延長保育に対する理解や感謝の気持ちが必要だという意見が多く寄せられ、無償化の影響で保護者の考え方が変わってきたことが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
無償化になったらなったで、更に延長保育もですか、、
保育料は「必要経費」としそれは全額第一優先で絶対確保する。
1日300円の延長保育料でも「残業で遅れただけなのにお金を取るのはおかしい」と言われました。
延長とは、規定の時間を超えるって事ですよね?
月2500円ってめっちゃ安いやん。