妊活に対する若年男性の意識が変化し、主体的に取り組む傾向が見られる。コミュニケーションの重要性も再認識されている。
調査はロート製薬が全国の男女3万7千人以上を対象に実施し、特に「子どもを持つこと」に対する意識が注目されています。
全体の56.6％が「現在そして将来も子どもを欲しいと思わない」と回答し、これは過去最高の数字です。
しかし、一方で25～44歳の既婚者においては、夫婦での家族設計について話し合ったり、婦人科やクリニックでの検査を行う「妊活実施率」がここ3年で増加傾向にあります。
特に、25～29歳の若年男性は、妊活中にパートナーの体調を気遣う割合が平均の1.9倍、男性同士で妊活について話すことがある割合が2.5倍と、非常に高い数値を示しています。
これにより、若年男性がより主体的に妊活に取り組んでいることが明らかになりました。
また、妊活を経験した人々に過去の考え方について尋ねると、現在子どもを持つことに積極的な人の中で、約半数が以前は子どもを持つことに興味がなかったり、理解が不十分だったと回答しています。
年齢や結婚生活を経て、考え方が自然と変わることが多いようです。
このように、妊活に対する意識の変化は、夫婦間のコミュニケーションの重要性を再認識させるものです。
生き方の多様化が進む中で、パートナーと向き合い、しっかりと話し合うことが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b658cb7e5d6feec3c317159e922a2e1225fc55b
コメントの中では、若年男性の妊活意識の変化が多くの人々に注目されていました。
特に、主体性を持って妊活に取り組む姿勢が評価され、パートナーを気遣う男性が増えていることが喜ばしいとされていました。
若いパパたちが家庭内での役割を果たす姿勢が称賛され、特に外食時に奥さんを優先する様子が印象的だと感じられていました。
また、過去の中年男性に比べ、若い世代が子育てや妊活に積極的であることが強調され、今の若いママたちが羨ましいとの声もありました。
さらに、少子化問題への意識の高まりが語られ、男性が妊活に対して責任を持つことが求められているとの意見もありました。
若い世代の意識の変化が、将来的により良い家族形成につながることが期待されているようです。
全体として、妊活に対する意識が高まることで、社会全体の理解が深まることが望まれていました。
ネットコメントを一部抜粋
不妊の原因の半数は男性側の不妊、いわゆる男性不妊。
最近の若いパパは外食でも奥さんに先に食べさせている。
男性がケアするのは当然の話だと思う。
男性の結婚の目的は子供、だからこそ若い女性がモテる。
結局のところ社会性としてはあまり男側の価値観は変わっていない。