渡辺大睦が13歳でスノーボード全日本選手権ビッグエア優勝、史上最年少記録を樹立。長谷川帝勝を破り、将来の五輪での活躍を目指す。
要約すると2025年3月5日、長野・栂池高原スキー場で開催されたスノーボード全日本選手権ビッグエアにおいて、渡辺大睦(13歳)が初出場で優勝を果たし、男女通じて史上最年少記録を達成した。
彼は計155点を獲得し、14歳で優勝した松沢優花や村瀬由徠を抜いての快挙。
渡辺は決勝で逆スタンスからのキャブ1260を成功させ76.40点を記録し、最終3本目にはスイッチバックサイド1260で78.60点をマーク。
これにより、23年世界選手権優勝者の長谷川帝勝を下し、「まさか勝てるとは思っていなかった」と驚きを隠せなかった。
スノーボードを始めたのは7歳の時で、以降岐阜や長野での練習を重ね、ジュニア大会での成功を収めてきた。
今季からはトップライダーと契約するモンスターエナジーのチームに参加し、さらなる成長が期待される。
将来の夢は五輪での優勝と明言し、年齢制限をクリアする26~27年シーズン以降にはW杯参戦を目指す。
現在の最多回転数は4回転半(1680)で、世界最多の6回転半には及ばないが、13歳の若さを活かし、無限の可能性を秘めている。
ジュニア日本一に輝いた際には、無邪気にお菓子を買ってもらったと笑顔を見せる渡辺の姿から、スノーボード界の新星としての活躍が今後も期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/266177d3f7763f06a20e8f44b526a2d184ddd52b