KDDIとSUSHI TOP、NFTで学生評価を可視化し学習意欲を向上

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

KDDIとSUSHI TOPがNFTを活用し、大阪府の高校で生徒の評価を可視化する取り組みを開始。学習意欲の向上が期待される。

要約するとKDDIとSUSHI TOPが協力し、大阪府教育センター附属高等学校にてNFTとオープンバッジを活用した生徒の評価可視化プロジェクトを2023年1月から開始することが発表された。

この取り組みは、生徒の日常的な活動や努力をデジタルデータとして提供し、NFTによってその所有権を証明することで、唯一無二の評価を実現するものである。

具体的には、学校が生徒の行事や部活動の成果をNFTとして発行し、進学時に役立つデジタル証明書であるオープンバッジも提供する。

オープンバッジは国際標準規格に基づき発行され、評価項目には「完結型評価項目」と「連続発展型評価項目」があり、これにより多様な評価に対応可能だ。

背景には、2022年から学習指導要領に加わった「総合的な探究の時間」により、主体的な問題解決や探究活動が重視されていることがある。

また、大学の総合型選抜の導入率が高まり、多様な評価が求められる中で、NFTやオープンバッジを通じて生徒の努力や成果を可視化することが学習意欲やモチベーションの向上、自己PRの強化につながると期待されている。

KDDIとSUSHI TOPは、教育現場でのデジタル証明の重要性を広め、学校や企業での導入促進に努める方針である。

大阪府教育センター附属高等学校は、大阪府の教育課題に応じた実践・研究を行う学校であり、教員の指導力向上を目指している。

KDDIは、Web3関連の取り組みとして、メタバースブロックチェーンゲームに関するプロジェクトも展開しており、NFTマーケットプレイス「αU market」などを通じてデジタルアートや暗号資産の管理を行っている。

SUSHI TOPは、NFT配布サービスや音でNFTを配信するソリューションを開発しており、昨年には新たな投資も受けている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/444bf7e03dead553e2cfb949d46ac3f97dceb2c4

関連URL

2025年最新!KDDIのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。