トランプ大統領が施政方針演説で「米国を再び偉大に」と繰り返し、バイデン前大統領を批判。国際協定や政府の無駄遣いについても言及し、WOKEへの反発を表明した。
演説の中で、彼はバイデン前大統領の名前を十数回挙げ、国境警備や卵の価格高騰など、さまざまな問題に対する批判を展開した。
特に、トランプ氏は「不公平な」パリ協定や「腐敗した」世界保健機関（WHO）など、彼が離脱を示した国際協定についても言及し、強い言葉で非難した。
さらに、米政府の「無駄遣い」について具体的な国名を挙げて批判し、例えば、レソトにおけるLGBTQ促進のための800万ドルや、モルドバでの左翼プロパガンダ活動に3200万ドルを使ったと主張した。
トランプ氏は、性的少数者の権利拡大に熱心な人々を揶揄する「WOKE」という言葉にも触れ、「米国は二度とWOKEにはならない」と宣言した。
演説では、彼自身の暗殺未遂事件についても触れ、「あの日、私の命が神によって救われたのは、米国を再び偉大にするためだ」と語り、自身の立場を強調した。
トランプ流の演説スタイルは、彼の支持者にとっては馴染み深く、今後の選挙戦に向けた意気込みを感じさせる内容となっていた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9f39ebb4d6778be9cca61ed7c67395c02af4d6f
トランプ大統領の施政演説に対するネットのコメントは、彼のリーダーシップや米国の外交政策についての多様な意見を反映していました。
多くのコメントが、トランプ氏の発言や行動に対する疑念を示しており、特に彼の態度が幼稚であるとの指摘が目立ちました。
例えば、トランプ氏が他国を名指しで非難する姿勢や、自己中心的な発言が、米国の信頼性を損なっていると感じる人が多かったです。
また、トランプ政権下でのNATOや中国との関係についても懸念が寄せられ、安保条約の信頼性が低下しているとの意見もありました。
さらに、トランプ氏の施策が経済に悪影響を及ぼす可能性を指摘するコメントもあり、特に関税引き上げによる物価上昇が支持率に影響を与えると考える人が多かったです。
全体として、トランプ大統領の施政演説は多くの人にとって聴き苦しいものであり、彼のリーダーシップに対する不安や批判が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプを見ていると、民主主義や自由主義の価値観が疑問視される。
米国の態度は、トランプ共和党とバイデン民主党どちらも同じである。
常に誰かを名指しで非難する情けなさを感じた。
グリーンランド領有やガザ所有に固執している。
トランプの仕事が評価されていないことは明らかである。