橋下徹氏が斎藤知事を批判し、県政の混乱の原因を指摘。告発文書問題での調査結果を受け、知事の辞職を求める声も。
6日、橋下氏は自身のSNSで、斎藤知事に関する疑惑告発文書問題について言及。
県議会調査特別委員会(百条委)が5日に提出した調査報告書では、斎藤氏に対するパワハラなどの疑惑が「一定の事実が確認された」とされ、県議会もその報告書を了承した。
これに対して斎藤氏は、「1つの見解が示されたのは受け止める」としつつも、公益通報に関する法律違反の可能性については「適切だった」と主張した。
百条委の報告書では、疑惑のうち5項目で事実が認定され、特に職員への叱責が「パワハラと言っても過言ではない不適切なもの」と結論づけられた。
しかし、斎藤氏はこの調査結果を「1つの見解」として受け入れなかった。
問題の発端となった文書は昨年3月に県の職員が作成し、公益通報窓口にも通報されたが、県は通報者を保護する法律の対象外と判断し、内部調査で誹謗中傷と認定。
通報者はその後、亡くなった。
斎藤氏は会見で、通報者の公用パソコンから見つかった私的文書について言及し、「倫理上極めて不適切なわいせつ文書」としたが、その内容を読んでいないと答えた。
この発言に対して、記者からは撤回を求める声が上がった。
橋下氏は、テレビ番組で「知事の辞職または議会の不信任案提出」が必要だと主張し、斎藤氏の職員とのコミュニケーション方法についても見直しが必要だと指摘した。
さらに、斎藤氏が告発文を葬り去ろうとしたことで、問題が深刻化し、多くの人々が不幸に見舞われたと強調。
最終的に、斎藤氏には民主国家の権力者としての資格がないと厳しく非難した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4161e2e1c20ab389fcecacdd729bf496a61e95f4
橋下徹氏が斎藤知事に対して厳しい批判を行ったことに関して、ネット上では多様な意見が寄せられました。
多くのコメントは、斎藤知事の行動や発言に対する疑問を呈し、県政の混乱の原因を追求する内容でした。
あるコメントでは、知事がプライドを持つあまり、謝罪や認めるべき点を明確にしなかったことが、問題を長引かせたと指摘されました。
また、知事の権力の行使に対する懸念が示され、特に「権力は腐敗する」という意見も多く見受けられました。
さらに、民主主義の現状に対する批判や、選挙制度の見直しの必要性を訴える声もありました。
橋下氏の発言に対しては、冷静さを欠いた批判と捉える意見や、彼自身の立場からの発言に疑問を持つコメントもありました。
全体として、斎藤知事のリーダーシップや政治的手法に対する不満や懸念が強く表れ、県民や議会との関係の重要性が再認識される結果となりました。
ネットコメントを一部抜粋
知事としてのプライドもあるだろうけど、認めるところは認め謝罪し、違うところもはっきりと言っていたら、こんなことにはならなかった。
今の議員選挙自体が国会議員も含めて見直しが必要な時期に来ていると考えられます。
最近の橋下徹氏は受け狙いの発言が良く見受けられるのであまり気にしてないのですが。
権力を使って刃向かう者を押え付けた。
それが斉藤氏のやったこと。
どんなに資格が無いと言っても、民衆が選出した人。