岩手・大船渡市の山火事、雨で勢い弱まるも鎮火には至らず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

岩手・大船渡市の山火事は雨で勢いが弱まるも、2900ヘクタールが焼失し、4300人が避難生活を続けています。

要約すると岩手県大船渡市で発生した山林火災は、2月26日に始まり、3月6日で9日目を迎えています。

この火災は、5日から降り続いている雪や雨によって勢いを弱めているものの、依然として鎮火には至っていません。

5日の未明から降り始めた雨は、午前5時の時点で24時間雨量が27mmに達し、市民からは「待望の雨」として歓迎される声が上がっています。

地元の消防隊は約2000人の体制で消火活動を続けており、悪天候のためにヘリによる空からの消火は行われていない状況です。

これまでの調査によると、火災によって焼失した面積は市の面積の約1割にあたる2900ヘクタールに及び、建物被害は84棟から78棟に修正されました。

現在も約4300人が避難生活を余儀なくされており、地域の復興には時間がかかる見込みです。

市民や消防隊の努力が続く中、早期の鎮火が望まれています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e84113f629e5e0911c3569c169ec2cb2c0344f43

ネットのコメント

岩手・大船渡市で発生した山火事に関するコメントは、消火活動の難しさや地域住民の思いやりを強調するものが多かったです。

コメントの中には、熾火が残ることから消火作業が手間取ることや、雨が降っても完全に鎮火するには時間がかかるとの意見がありました。

特に、熾火は煙を出さないため、見えない火種が残る危険性があると指摘されていました。

このような状況で、消防士たちの努力を称賛する声も多く、特に高齢者の方が「雨がもっと降り続いて消防士を休ませてあげたい」と語る姿には、多くの人が感動したようです。

また、今後の山火事対策として、国に対して専用の消防車や宿舎の設置を求める意見もあり、地域の安全を守るための具体的な提案が寄せられていました。

さらに、山火事の影響で草木が消失することによる土砂崩れの危険性や、長期的な塩害の懸念も示されており、コメントからは地域住民の不安が伝わってきました。

全体として、山火事に対する地域の人々の強い思いと、消防士たちへの感謝が感じられる内容でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 山火事はここからが超面倒
  • 熾(おき)になった炭は芯まで火が入ってるので
  • テレビ局の人がおばあちゃんにインタビューしてましたが、”雨がもっと降り続いて、消防士の人達を休ませてあげたい”と言ってました。

  • 山火事になって消火できず、雨を期待して消火するのでは、情けないと思います。

  • 結構降ったけどあそこまで延焼してたら内部の火種まではそうそう消えない。

関連URL

2025年最新!火災のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。