福岡県香春町で「おじさんトレカ」が小中学生に大流行。地域の人々をテーマにしたトレカが、コミュニティ活性化にも貢献しています。
このトレカは、全国的に流行している「ポケットモンスター」のスマホゲーム「ポケポケ」を凌ぐ勢いで、地元の小中学生に支持されています。
香春町はかつて炭鉱の町として知られ、現在は田園風景が広がる地域です。
この町のオリジナルカードゲーム「おじさんトレカ」は、一般の町民が描かれたもので、子供たちが知らない“おじさん”たちをテーマにしています。
トレカは約40種類あり、町の公共施設内の駄菓子屋で販売されています。
価格は3枚で100円、6枚で500円(キラカード入り)です。
おじさんトレカの考案者である宮原絵里さんは、地域の人々と子供たちとの関係を深めるためにこのアイデアを思いつきました。
カードは手作りで、協議会のメンバーが業務の合間を縫って制作しています。
特に人気のカードは「オールラウンダー」で、優しそうなメガネのおじさんが描かれています。
このおじさんは、元刑務官でボランティア活動を行う藤井大充さん(68)です。
子供たちが夢中になる理由は、見た目とは裏腹に、実際に遊んでみると非常に面白いからだそうです。
このように、「おじさんトレカ」は地域コミュニティの活性化にも寄与しており、子供たちと大人たちの距離を縮める役割を果たしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c0deab1f07e08d8be62b8a50a80b9a0bb6c91cc9
福岡で話題になった「おじさんトレカ」は、小中学生を中心に人気を博しました。
地域のアイデアを取り入れたこのカードゲームは、子供たちが楽しんで遊べるようにルールが工夫されており、実際に遊ぶ姿が見られました。
コメントでは、ダイソーで販売されている歴史の偉人カード「イジン伝」との関連性が指摘され、地域コミュニティの活性化に寄与する素晴らしいアイデアだと評価されていました。
他の地域でも同様の取り組みを行うべきだという意見もありました。
一方で、一般人の肖像を玩具として扱うことに対する懸念も浮上しました。
特に、家族や知人がカード化されることに対して、嫌悪感を示すコメントもありました。
また、転売の問題についても触れられ、子供限定の販売が望ましいとの声が上がりました。
全体として、このトレカは新しい試みとして注目される一方で、倫理的な問題についても考慮する必要があるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
カードゲームを考案して実行にうつすことがすごいと思う。
地域コミュニティの若返りにも一役買ってるなんて、他の町でも真似したら良いレベル。
いくら本人に許可を得ていても、芸能人やスポーツ選手などでない市井の人の肖像を玩具にする感覚が気持ち悪い。
子供限定販売にしないとこのニュース見た転売ヤーが買いに行っちゃうぞ。
ほっこり、こんなニュースだけで暮らしたい。