グーグルがスマホのデフォルトアプリを通じて、ユーザーの同意なしにトラッキングを開始。オプトアウトの選択肢もなく、透明性の欠如が問題視されています。
この変更は、ユーザーがCookieを拒否するための選択肢を持つことを目的としているが、プライベートブラウジングを利用しなければ新たな保護機能を活用できないという制約がある。
一方で、Androidユーザーにとっては新たな懸念が浮上している。
トリニティ・カレッジ・ダブリンの研究によると、Googleはスマートフォンの電源を入れた瞬間から、プリインストールされたデフォルトアプリを介して「Cookie、識別子、その他のデータをひそかに保存」し、ユーザーをトラッキングしているという。
このプロセスではユーザーの同意が求められず、オプトアウトの選択肢も存在しないことが警告されている。
この研究は、Google製アプリが保存するCookieに初めて焦点を当てたものであり、アプリを開かなくてもトラッキングが開始される点が問題視されている。
デフォルトアプリにはGoogle Play StoreやGoogle Play Servicesが含まれており、最近の「Android System Safetycore」アプリの騒動と同様に、透明性が欠如していることが指摘されている。
さらに、Android System Safetycoreとは異なり、今回のトラッキングを完全に停止する方法が存在しないため、ユーザーは広告IDを定期的にリセットまたは無効化し、アプリの権限を確認することでトラッキングをある程度制限するしかない。
抜本的にこの問題を解決するには、OSそのものを切り替える必要があるとされている。
研究では、広告の閲覧回数やクリック数をカウントするCookieや「永続的なデバイスおよびユーザー識別子」であるAndroid IDも検出されており、通常のトラッキングCookieも使用されていることが明らかになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b31e7caf827a338a812f7a42e684640735091212
コメントは、Googleの新たなスマホトラッキング方法に対して、多様な意見が寄せられていました。
多くの人が、Googleが個人情報を収集するのは仕方ないと理解しつつも、プライバシーの侵害を懸念していました。
特に、収集された情報が広告や政治的な操作に利用される可能性についての不安が強調されていました。
また、個人情報保護の名の下で実際には顧客情報が流出しているとの指摘もあり、少子高齢化に伴うITリテラシーの低さが問題視されていました。
さらに、スマホのバッテリー消耗の異常や、同意書をよく読まずに同意することの危険性についても言及されました。
中には、スマホを使わない生活を選ぶことが最も安全だと考える意見や、アメリカの情報収集に対する無関心さを指摘する声もありました。
このように、トラッキングに対する懸念は広がっており、国や企業の対応が求められていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
元々Googleは個人情報集める為にAndroid始めたんだから仕方ないでしょ。
人間全体を解析し分類し、どのタイプにどんな広告が効くのかを調べることで人を意のままに操れるようになる。
正直、どの企業でも似たようなことはしている。
一度数日間寝る前にフル充電してたのに、一度も操作してないのに昼頃にバッテリー切れになってる事が数日続いた。
GoogleとかMicrosoftとかメジャーな会社の同意書とか承諾書って、そもそも私はよく読まずに同意しますからね。