マカオ税関、密輸品供給拠点を摘発し7500点の中古電子パーツを押収

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マカオ税関が運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発し、中古電子パーツ7500点を押収しました。運び屋行為の撲滅を目指す取り締まりが強化されています。

要約すると2025年3月4日、マカオ税関は運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発したと発表しました。

この供給拠点は、マカオ半島北部に位置し、中国本土との主要な陸路の玄関口である關閘イミグレーションに近接しているため、運び屋のビジネスが盛んに行われている地域です。

税関は情報収集と取り締まりを強化し、パトロール中にこの拠点を発見しました。

摘発時には、現場責任者の34歳のマカオ人男性がいたとされ、約7500点の中古電子パーツが押収されました。

これらのパーツの市価は約5万パタカ(約93万円)と見積もられています。

税関はこの男性が運び屋を組織し、中国本土への密輸を企てていたとし、対外貿易法違反で起訴する方針を示しています。

また、営業許可証なしで運営していたことも明らかになり、財政局が処理を進めることとなりました。

アフターコロナの影響で、マカオでは運び屋による密輸事案が頻発しており、特に冷凍肉類や電子機器の密輸が目立っています。

税関は市民に対して運び屋行為への関与を避けるよう呼びかけ、今後も取り締まりを強化する意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0504504e99418e25c458f75d5e787d6b258e9a09

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