大阪の老舗ライブハウス「umeda TRAD」が2023年10月31日に閉館。フラワーカンパニーズなどが出演した最後のイベントで、多くのファンが集まり感動の別れを惜しんだ。鈴木圭介は「イーロン・マスクに買ってほしい」と冗談を交えつつ、閉館の悲しみを語った。
このライブハウスは、1981年に「バナナホール」としてオープンし、以来多くのアーティストたちがこのステージを踏んできました。
尾崎豊、BOOWY、ブルーハーツ、BUMP OF CHICKEN、サカナクションなど、ジャンルを問わず様々なミュージシャンがここでパフォーマンスを行い、地域の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。
閉館イベントでは、フラワーカンパニーズ(通称フラカン)、TOMOVSKY、SCOOBIE DOの3バンドが出演し、最後のステージを盛り上げました。
フラカンのボーカル鈴木圭介は、初めてこのステージに立ったのが1994年であり、毎年欠かさず出演していたことを振り返り、閉館の悲しみを語りました。
彼は「イーロン・マスクみたいな人が買ってくれないかな」と冗談交じりに語り、会場は笑いに包まれました。
イベントの最後には、青木清和店長が感謝の意を表し、ライブハウス文化の大切さを訴えました。
多くのファンが集まり、思い出の詰まったこの場所に別れを告げる感動的な一日となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c03367b0bf954b221f345aa2ec7a79ba5efcecc7
大阪の老舗ライブハウス「umeda TRAD」の閉館に対するコメントは、多くのファンの感情が込められていました。
特に、過去にここで行われたライブの思い出や、愛着を持っていた場所が無くなることへの寂しさが強く表現されていました。
コメントの中には、特に印象に残ったライブやアーティストの名前が挙げられ、思い出の中での大切さが伝わってきました。
また、ライブハウスの閉館に対して、他の支援があればよかったという意見もあり、ファン同士の連帯感や、地域の音楽文化への愛情が見受けられました。
さらには、時代の流れを受け入れつつも、懐かしさや寂しさを感じる声が多かったです。
最後のイベントに参加した方は、しんみりとした雰囲気ではなく、笑いで締めくくることができたと語り、その特別な瞬間が印象に残ったことを強調していました。
このように、ファンは「umeda TRAD」に対して深い愛情を抱いており、閉館を惜しむ気持ちが多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
マキシシングルのニュールンベルグでささやいて発売前くらいの一番勢いのある時のルースターズをバナナホールで観たなあ。
バナナホール自体は移転して現存してるが、場所がなくなるのはインパクトある。
バナナホール大好きな場所でした。
好きなバンドのライブを観に何回も行ってました。
現地でした。
最後は青木さんの粋!?なアイデアにより、しんみりではなく爆笑で終われたので最高でした!
時代の流れなのでしょうけれども、寂しいですね。