75歳の両親が貯金800万円を使って自宅をリフォームし、シルバー人材センターで働く計画を立てていますが、年金月20万円では生活費が不足する可能性が高いです。
彼らは年金が月20万円という状況で、シルバー人材センターで働きながら生活費を賄うことを考えています。
しかし、老後の生活において多額のリフォーム費用をかけることには慎重になる必要があります。
記事では、年金月20万円の75歳以上世帯がリフォーム後にシルバー人材センターで働く際のリスクを詳しく解説しています。
シルバー人材センターは高齢者が社会参加をしやすくするための団体で、原則60歳以上が利用可能です。
平均的には月10日ほど働き、3万円から5万円の収入が得られるため、75歳の高齢者でも就労は十分可能です。
年金と合わせると、収入は23万円から25万円になる見込みです。
しかし、必要な生活費は平均的に26万4367円であり、収入はやや不足するため、生活費を賄うことができるかは微妙です。
また、シルバー人材センターでの就労はあくまで平均的なものであり、健康寿命や加齢による就労制限のリスクも考慮しなければなりません。
したがって、シルバー人材センターでの働きによる収入を生活費として当てにするのは不安が伴うと言えます。
老後の住宅選択肢やリフォームのリスクについても考えることが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3462fb7eb3ff3b1cc965a1773c2178e90e891051
高齢者のリフォームと生活費の不安に関するコメントでは、リフォームに800万円を全額使うことに対する懸念が多く寄せられていました。
多くの人が、年金以外の収入源が限られる高齢者が貯蓄を使い果たすことは非常に危険であると指摘していました。
特に、医療費や生活費が増加する中で、生活防衛資金の確保が重要であるとの意見が多く見られました。
さらに、シルバー人材センターで働くことについても、年齢や体力を考慮すると無理があるのではないかという声がありました。
リフォームに関しては、必要最低限の改修にとどめるべきだという意見が強く、無理に大規模なリフォームを行うことは避けるべきだとの考えが広がっていました。
また、親が子供に経済的負担をかけることを懸念するコメントもあり、先々の費用について真剣に考える必要があるとの意見が多く見受けられました。
全体的に、高齢者の生活設計に対する不安や、今後の生活費に関する心配が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
働くのは75歳なら80歳までと思ったほうが良いです。
自宅は処分するか賃貸にするか方法はあります。
シルバー人材センターでいったいいつまで働けると思っているのかも心配になる点です。
年金以外の収入源は限られる訳ですから生活防衛資金の確保は必須ですね。
無理して働くのは止めた方が無難。