NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天が長崎で船上基地局の訓練を実施。大規模災害時の通信復旧を目指す重要な取り組み。
要約すると2025年3月4日から7日までの間、NTTグループ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなど計8社が長崎県長崎市で船舶を利用した大規模災害対策の共同訓練を実施しました。
この訓練は、2024年12月1日に開始された大規模災害時におけるネットワークの早期復旧を目指す通信事業者間の協力体制に基づいて行われました。
訓練の主な目的は、災害発生時に迅速に通信インフラを復旧させるための準備を整えることです。
具体的には、NTTグループが保有するケーブル敷設船「きずな」を用いて、モバイル通信事業者が船上に基地局を設置する訓練を3月4日から6日の間に行い、7日には固定通信事業者が物資の輸送を行いました。
この訓練を通じて、船舶への基地局設置や通信機材、物資の搬出入などの工程を円滑に運用できることを確認しました。
大規模災害に備えたこの取り組みは、通信事業者間の連携を強化し、災害時の通信の安定性を高める重要な一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09622997650a3d0d3536985b239b8aa9f452c9ac