ペルーのリマで発生した大規模火災が4日間燃え続け、鎮火にはさらに2~3日かかる見通し。周辺住民は避難を余儀なくされ、基本的な安全設備が不足している。
要約すると2023年3月3日、南米ペルーの首都リマの旧市街地で発生した大規模な火災が、4日間にわたり燃え続けている。
この火災は、8階建ての倉庫の一部で発生し、玩具や食品が保管されていた場所であった。
火は急速に周辺の商業ビルや民家に延焼し、6日までに市街地の5ブロックを焼き尽くした。
消火活動には400人以上の消防士、警察官、陸軍兵士が参加しているが、消防当局は火災が鎮火するまでにはさらに2~3日かかる見込みだ。
火元周辺の住民は避難を余儀なくされ、11世帯が直接的な被害を受けている。
黒い煙は遠くからでも確認でき、地域の住民に不安を与えている。
消防によると、被災した建物には基本的な安全設備が欠如しており、消火栓の一部は使用不能であった。
このため、消火チームはタンカーから水を供給しながら消火活動を行っている。
現時点で死者や負傷者の報告はないが、火災の影響は広範囲に及んでおり、地域社会に深刻な影響を及ぼしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b383ea12c08e314400c41da0332c668a71c107fa