2023年3月7日の韓国ニュースでは、尹大統領の釈放、医学部定員の変更、誤爆事故、世論調査結果が報じられています。
要約すると2023年3月7日の韓国の主要ニュースでは、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の釈放決定が大きな注目を集めています。
ソウル中央地裁は、尹大統領が「非常戒厳」宣言を巡る内乱首謀罪で逮捕・起訴された件について、勾留取り消し請求を認める決定を下しました。
尹大統領側は、勾留期限が過ぎた後の違法な起訴を主張し、即時釈放を求めていましたが、検察側は起訴が適法であると反論していました。
次に、政府は大学医学部の定員増加を断念することを発表しました。
これは、授業を拒否している医大生が今月末までに復帰することを条件に、2026学年度の医学部の入学定員を3058人に戻すというもので、社会副首相の李周浩(イ・ジュホ)氏が記者会見で明らかにしました。
さらに、韓米合同の実弾射撃訓練中に発生した誤爆事故も報告されています。
京畿道抱川市でのこの事故では、空軍の戦闘機が民家の近くに爆弾を落としましたが、消防当局が事故を把握したのは1分後のことでした。
軍当局への報告は20分遅れで行われ、国防部長官代行への報告はさらに遅れたことが明らかになっています。
最後に、韓国ギャラップの世論調査によると、次期大統領選において「政権交代を望む」との回答が52%に達し、「与党の政権継続を望む」との回答は37%にとどまりました。
この調査結果は、保守層と進歩層の間で顕著な意見の違いを示しており、無党派層でも野党候補支持が優勢であることがわかりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb0e4d245e3fd024543155edb557547a99a107c6