Qobuzが日本で正式スタートし、ハイレゾ音楽のストリーミングとダウンロードを提供。音質や機能面での魅力があり、他のサービスとの比較でも期待が高まる。
これにより、1億曲以上の楽曲がPCやスマートフォン、ネットワークオーディオ機器、Roonなどのサードパーティ製音楽再生ソフトで楽しめるようになります。
Qobuzは、2005年以来多くのリスナーに支持されてきた「e-onkyo music」と統合され、ストリーミングとダウンロードの両方を提供することで、リスナーの利便性向上が期待されています。
ストリーミングの利用料金は月1,480円からで、1カ月間の無料トライアルも用意されています。
プランには、ソロ、デュオ、ファミリーの3つがあり、それぞれ異なるアカウント数と料金が設定されています。
サービス開始にあたり、e-onkyo musicでの一部音源の配信が終了し、Qobuzのスタートを待ち望んでいたファンも多かったことでしょう。
筆者は、音楽ユニット「Beagle Kick」としてハイレゾ音源を発表してきた経験を踏まえ、Qobuzの機能面や音質を検証しました。
特に、Windows用アプリでのハイレゾ音源の再生において、その音質の良さに感嘆しましたが、一方でアプリの不安定さやオーディオデバイスの認識問題も経験しました。
iOS端末やサードパーティ製音楽再生ソフトとの連携も試み、音質の良さを実感しました。
また、Qobuzのマガジンや楽曲クレジットの充実度は、他のストリーミングサービスと比較して特に魅力的です。
音質に関しては、Amazon Music Unlimitedとの比較でもQobuzの優位性が感じられましたが、環境によっては差がほとんどない場合もありました。
今後のQobuzの発展に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b99c3b6974a9f270ca6de1110cbd24cc1fe20f3