ニック・キリオスがBNPパリバ・オープン初戦を手首のケガで途中棄権。3年ぶりの出場も0勝3敗と厳しい状況が続く。
要約するとATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」で、ニック・キリオス選手が3年ぶりに出場したものの、手首のケガにより1回戦を途中棄権しました。
試合はカリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、キリオスはボティック・ファン デ ザンツフープ選手と対戦。
第1セットはタイブレークでセットポイントを握るも、連続してポイントを失い、最終的に6-7(7)で落としました。
続く第2セットでは0-3の時点で棄権を決断し、試合はわずか1時間23分で終了しました。
ファン デ ザンツフープは次のラウンドで第6シードのノバク・ジョコビッチ選手と対戦することとなります。
キリオスは2022年ウインブルドンで準優勝し、その後ワシントンDCでタイトルを獲得したものの、度重なるケガに悩まされ、昨年は1大会の出場に留まりました。
今年の戦績は0勝3敗と厳しい状況です。
試合後の記者会見では、「プレーできるか自信がなかった」と述べ、2日前の練習で手首に痛みを感じたことを明かしました。
手術を受けたばかりの彼は、試合を続けることができなかったことを懸念材料として挙げつつも、素晴らしい選手との競り合いでチャンスがあったことに一定の手応えを感じている様子でした。
今後の回復と活躍に期待が寄せられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32251126e5c875bbad070c4e3293f2ed7235e640