米高官の発言により、カルダノ、XRP、ソラナが急落。トランプ大統領の準備金創設指示が影響し、業界からの批判も。
この急落の背景には、米国のトランプ大統領が署名した大統領令に関連する発言が影響しています。
トランプ氏は、ビットコインやイーサリアムを含む暗号資産の戦略的準備金の創設を指示しましたが、米高官がその発言を翻し、「大統領が挙げた暗号資産は単なる例であり、時価総額の最大のものを示しただけ」と説明しました。
この発言により、投資家たちが過度に解釈しているとの認識が示されましたが、実際には2大ステーブルコインを除いた時価総額の上位には、ビットコイン、イーサリアム、XRP、BNB、ソラナが存在し、カルダノはその後ろに位置しています。
トランプ氏は、米国の暗号資産準備金がバイデン政権による攻撃を受けた業界を支援する意図を示しましたが、ソラナ、カルダノ、XRPを含む発表は、業界からの批判を招きました。
これらのアルトコインを準備金に含めることが、汚職や自己取引につながるという懸念が広がっています。
また、トランプ氏は、米国政府が押収したビットコインを用いた別のビットコイン戦略準備金の創設も指示しました。
この影響を受け、カルダノは5%以上急落し、XRPは3.5%下落、ソラナは2%の下落を見せました。
暗号資産市場全体が低迷する中で、ビットコインも値上がり分を失い、8万7000ドルまで下落しました。
こうした状況の中、暗号資産業界の幹部たちはワシントンD.C.に集まり、ホワイトハウス初の暗号資産サミットに参加する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3430258b1251bc6bfb8a6ab1f838375293e7a9df
トランプ大統領の準備金創設指示に関するコメントは、暗号資産市場の未来に対する多様な視点を反映していました。
多くのユーザーは、特にXRPやCardanoなどの特定のコインに対する期待を語り、SECとの裁判やETFの承認が市場に与える影響について懸念を示していました。
また、ビットコインの価値保存機能が強化されていることに注目する意見も多く、暗号資産が法整備の進展とともに成長する可能性を期待している人もいました。
さらに、仮想通貨がマネーゲームとして扱われる現状や、中央集権の影響についての懸念もあり、長期的な視点での価格上昇を予想するコメントも見受けられました。
全体として、暗号資産市場に対する理解が進んでいないとの指摘もあり、慎重な姿勢を持つ意見が多かったです。
市場の動向や政府の関与についての意見が多く、特にトランプ大統領の指示がどのように影響するのかに対する関心が高かったことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
正直準備金のことなんてどうでもいいんだよね。
2030年にこのコメントを覚えていたら正解だったことがわかるよ。
アメリカでは法整備が着々と進んで大企業が購入していってる。
仮想通貨が実態として機能していない限りマネーゲームとしてしか扱われない。
今は売られ過ぎにあるということです。