SNSでの誹謗中傷が快感を伴う行為であることを脳科学者・中野信子氏が警告。攻撃する側も影響を受け、正義中毒やコンプライアンス中毒が蔓延している。
脳科学者の中野信子氏は、SNS上での誹謗中傷が、実は多くの人々にとって快感を伴う行為であることを警告している。
SNSでは、著名人が標的となりやすく、その攻撃は匿名性が高く、手軽に行えるため、攻撃する側は特別な努力をせずに優越感を得ることができる。
中野氏は、誹謗中傷を行う人々が、必ずしも反社会的な性格を持つわけではなく、むしろ誠実で協調性のある一般的な人々であることが多いと指摘している。
彼らは「正義」を名目に、他者を攻撃することで快感を得るが、この行為は次第に中毒化し、さらなる標的を求めるようになる。
この現象は、SNSが現代社会の病理を可視化していると中野氏は述べており、誹謗中傷がもたらす影響は、攻撃される側だけでなく、攻撃する側の心にも深刻な影響を及ぼす。
彼女はこの現象を「正義中毒」と呼び、最近では「コンプライアンス中毒」とも表現されるようになっている。
このような快感を伴う行為が蔓延することで、社会全体が悪意に満ちた言葉にさらされているという現実がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db226bf5613653057b51ac37aa9eb11f9cfe89bd
コメントでは、SNSの快楽中毒や誹謗中傷の危険性に関する様々な意見が寄せられていました。
多くの利用者がSNSを正しく使っている一方で、誹謗中傷があたかも一般的な問題であるかのように報じられることに対する懸念が表明されていました。
また、特定の有名人に対する中傷については、法的手段を取るべきだという意見もありました。
さらに、快楽中毒に陥った人々は、自分が中毒であることに気づかず、自己正当化をする傾向があることが指摘され、既存メディアにも似たような現象が見られるとの意見もありました。
ストレスを抱える人々が、他者を叩くことで快感を得る様子が描かれ、SNSよりもヤフコメの方が危険であるとの意見もありました。
ギャンブルの廃止を求める声もあり、SNSの問題と比較して他の社会問題に目を向ける必要性が強調されていました。
全体として、SNSの利用における倫理や社会的責任について考える必要があるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
誹謗中傷をしてる人なんてごくわずかで、大半のSNS利用者は正しくSNSを使っています。
快楽に中毒した人には、自分が中毒しているという自覚はない。
ストレス満載の人達が、安心して叩けるサンドバッグを求めている。
この記事にヤフコメがどういう反応を示すか楽しみや。
SNSよりヤフコメの方が危険だから速攻で廃止するべき。