ドジャース対ホワイトソックス戦で、ロボット審判による珍しい判定変更が起こり、ファンを驚かせました。ハンター・フェドゥーシア捕手が2度のABSを要求し、判定が覆る場面が話題に。試合はドジャースが敗れましたが、新技術の影響が注目されました。
試合はドジャースが2-5で敗れたものの、特に注目を集めたのは9回の場面です。
ハンター・フェドゥーシア捕手が打席に立った際、2ストライクのカウントで外角の投球に対してABS(オートマティック・ストライク・ボール・チャレンジシステム)を要求しました。
最初の投球はわずか2.54ミリ外れてボール判定に覆り、続く投球もまた球審がストライクとコールしたものの、再度ABSを要求し、今度は7.62ミリ外れてボール判定に変更されました。
この一連の流れに球場のファンは驚きと興奮を隠せず、まさにロボット審判の導入による新たな試みが注目される瞬間となりました。
結局、フェドゥーシアは次のボールで空振り三振に倒れ、試合は終了しましたが、この珍事は今後の審判技術の進化に対する期待を高める結果となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f07800746ca20e0a396e6ed562651662c61ee0be
コメントの中では、ロボット審判やAIによる判定が正確さをもたらす一方で、試合がつまらなくなるのではないかという懸念が多く見られました。
特に、ウインブルドンのカメラ判定の事例を引き合いに出し、審判が判断できない微妙なラインで試合の流れが変わることに疑問を抱く声がありました。
また、野球でも数ミリ単位での判定が行われることから、ピッチャーに対するストレスが増すのではないかという意見もありました。
さらに、審判によって異なる判定が物議を醸すことから、コンピューター判定の基準をもう少し緩やかにしてもらいたいとの要望もありました。
AI判定が導入されることで、打者がボールとストライクを見極める際の調子に影響を与える可能性が指摘されており、近年の打率低迷の一因として挙げられていました。
また、ロボット審判の運用方法についても意見が分かれ、最初からAIに判定を任せるべきだとの意見や、審判が発声する形にすべきだとの提案もありました。
AIの判定基準やメカニズムについて知りたいという声も多く、技術の進歩とともに進化する野球の判定システムに対する期待と不安が入り混じったコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
AIやカメラ判定などでジャッジは正確になるでしょうが試合がつまらなくなる。
最初からボールストライクの判定はAIで、そうでないと打者がしっかり見極めてボールをストライクと言われたらボールと思っても手を出さないといけなくなって調子が狂ってしまう場合もある。
過去にボールもストライクと判定したりストライクをボールと判定した審判への批判だと思えばいい。
ストライク判定をロボに任せるならチャレンジ有りじゃなくて最初からロボが判定して審判が発声するようにすべきでは?
そもそもAIがストライクと判定する基準の決め方、また判定のメカニズムを知りたい。
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