韓国の尹大統領の弾劾宣告日に向けて、警察が1万2000人を動員し、厳重な警備態勢を敷く計画を発表しました。
警察は、ソウル市内に1万2000人以上を動員し、デモ隊の憲法裁判所への接近を遮断する計画を立てています。
これは、弾劾宣告が行われる日、特にデモによる混乱を未然に防ぐためです。
警察は、弾劾宣告直前に約5000人を配置し、当日には9000人以上を憲法裁判所や光化門周辺に展開する予定です。
さらに、バスの車壁を2~3重に設置し、高さ4メートル以上のバリケードを設けることも検討されています。
また、主要な国の大使館や裁判所、政党本部にも警察を配置し、全体の警備を強化する方針です。
これは、2017年に朴槿恵元大統領の弾劾審判の際に発生した衝突や人命被害を教訓にした対応です。
警察は、過去の事件を踏まえ、焼身自殺未遂などの極端な行動に対するシナリオも準備しています。
これにより、警備と交通警察官に加え、ソウル警察庁の一線刑事も投入され、危険施設の一時的な閉鎖や接近統制も行われる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73e1d174b0156d8cd7c9062219284981a929ba3a
韓国の尹大統領弾劾宣告日に向けた警備強化計画に関するコメントには、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、警察が極端な状況に備えてシナリオを練っていることに触れつつ、感情的な反応が他国の人々には理解しづらいとの意見がありました。
また、梨泰院の事故を引き合いに出し、今回のデモでも大規模な混乱が予想されるとの懸念が表明されました。
さらに、投入される1万2千人の警察官の中にも大統領支持派と不支持派がいることから、デモ参加者の行動を適切に制止できるかどうかが心配されていました。
特に、数十万人が集まる中で「サンパツして抗議する」といった行動が起こる可能性があり、それに対する警察の対応が難しいとの意見もありました。
判決の結果にかかわらず、納得がいかない側がさらに荒れることが予想され、デモがK-民主主義の一環として位置づけられ、警察も大変な状況になるとの見解がありました。
最後に、デモが終わった後には「デモロス症候群」が発生するのではないかとの予測もありました。
全体として、警備強化計画に対する意見は多様であり、今後の展開に対する関心が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
極端な状況の発生に備えるためのシナリオも練っている。
感情の起伏が日本とは全然違う。
梨泰院の百倍位の事故が起こりそうな気がする。
どのような判決が出ても、納得がいかない側は···更に荒れるのでしょうね。
この一連のこと全て終わったら、デモロス症候群が半端ないのでしょうね。