アイスタイルが「@cosme TOKYO」をリニューアルオープンし、年商100億円を目指すと発表。新コーナーやデジタル体験を導入し、顧客の購買体験を向上させる。
このリニューアルでは、店舗内に新たに設けた複数のコーナーにより、取り扱いブランド数が約750に拡大しています。
現在の年間売上高は約80億円ですが、アイスタイルの遠藤宗代表取締役社長は、数年内に年商100億円を目指すことを明言しています。
来店者数は月間で23万人に達しており、その集客力を背景にさらなる成長を狙っています。
リニューアルの目玉の一つは、3階に新設されたフレグランスゾーンで、ラグジュアリーブランドやニッチなブランドを含む約70ブランド、約400SKUの香水を展開しています。
このゾーンでは、デジタルとリアルを融合させた新しい購買体験を提供しており、香りを24種類の色と言葉で表現した「香りのINDEX」や、AI技術を活用した「好みの香り診断」によって、顧客が自分に合った香りを見つけやすくなっています。
また、1階には小型化粧品を揃えた「ミニコスメコーナー」、2階にはシートマスクを壁一面に集めた「シートマスクウォール」なども新たに設けられています。
さらに、2025年4月中旬以降にはセルフラッピングコーナーも新設予定で、誰でも簡単に特別感のあるラッピングができるようになります。
店舗の配置も見直され、売れ筋商品が分かる「セールスランキングコーナー」や、化粧品を試すための「テスターバー」の水台数も増加し、来店者の回遊性を高める工夫が施されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dddbb104c4a8ef768400add33b9abe80026afb7f