北朝鮮、新型ICBM「火星19」の試験発射成功を報告

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北朝鮮が新型ICBM「火星19」を発射し、金正恩委員長はその成功を強調。国家の防衛力強化を図る姿勢を示しました。

要約すると北朝鮮は10月1日、前日に発射した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19」が「最終完結版」であると主張しました。

労働党機関紙の労働新聞によると、金正恩国務委員長がミサイル総局に試験発射の命令を出し、現地で直接指導したと報じています。

このミサイルは最大高度7687.5キロに達し、5156秒(約1時間25分)飛行し、朝鮮東海の公海上に弾着しました。

北朝鮮は「火星19」を2021年の労働党大会で提示された国家核武力建設計画に基づき、従来の「火星18」と共に運用する最終形態のICBMと位置付けています。

これにより、国家の防衛能力を強化し、侵略行為を抑止するための重要な手段とされています。

さらに、北朝鮮は今回の試験発射で戦略ミサイル能力の新記録を達成し、世界最強の戦略的抑止力を示したと自己評価しています。

金委員長は娘のジュエ氏を発射現場に連れて行き、全過程を指揮しました。

彼は「新型ICBMの成功により、我々の核運搬手段の開発が確固たるものであることを世界に示す」と述べ、核武力の強化路線は決して譲らないと強調しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/178986c44181e3a34d5867a9ee9edd2689703cf0

ネットのコメント

北朝鮮が新型ICBM「火星19」の試験発射に成功したとの報道に対して、ネット上のコメントはさまざまな意見が寄せられました。

まず、若い指導者の行動を称賛する声があり、特に彼が自らの時間を犠牲にして国のために尽力していることに感銘を受けたという意見がありました。

また、国際的な関係について、北朝鮮との国交を結ぶことが日本にとって有益ではないかという提案もありました。

拉致問題を除けば、貿易や資源開発の観点から国交を再考すべきだという意見が多く見受けられました。

一方で、ICBMの発射は日本や韓国を狙ったものではなく、むしろ敵視と制裁を招く結果になるとの懸念もありました。

特に、発射の結果、最も影響を受けるのは北朝鮮の国民であるとの意見が強調され、国のためには何の意味もない行動であるという批判もありました。

このように、コメントは北朝鮮の行動に対する賛否が分かれ、国際関係や国民の立場に対する考察がなされていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 偉いよ。

    日本の若者たち。

  • もう北朝鮮と国交結んで貿易とか資源開発とかやっていったほうが良いんじゃないか?
  • ICBMですよ。

    日本や韓国に撃ち込むためのものではありません。

  • 国のためには何の意味も無い、金をドブに捨てているようなものだな。

  • 疲弊するのは自国民だけだ。

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