韓国の野党が沈検事総長の辞任拒否を批判し、責任を問う姿勢を示している。尹大統領の釈放決定に対する抗議が高まる中、緊張が続く。
要約すると韓国の最大野党「共に民主党」は、尹錫悦大統領が内乱罪で起訴された後の地裁の決定に対し、沈雨廷検事総長が辞任要求を拒否したことを強く批判した。
沈検事総長は、検察が尹大統領の釈放を認めた地裁の決定に対して即時抗告を断念した理由を「適法な手続きに従った」と説明しており、これに対し共に民主党の尹鍾君院内報道官は、沈氏が「法の技術者」としての詭弁を弄したと非難した。
報道官は、検察が内乱の首魁である尹大統領を守るために法の秩序を無視し、韓国に混乱をもたらしたと指摘し、沈氏の行動が国に危機をもたらす要因であると主張した。
また、沈検事総長には即刻辞任し、責任を取るべきだと訴えた。
さらに、共に民主党は沈氏が辞任しない場合、野党5党が共同で沈氏の弾劾を進める計画を明らかにしており、政治的な緊張が高まっている。
これにより、韓国の政局はますます混沌とした状況に陥りつつある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a0a472d5e48692542ed14372c5a990c17b632d3d