メルカリモバイルの新機能と戦略

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メルカリがMVNO「メルカリモバイル」を発表し、データ通信量の売買を可能にした。価格競争に踏み込まず、使いやすさを重視した戦略で「カジュアル層」をターゲットにしている。

要約するとメルカリは、3月4日にMVNO(仮想移動体通信事業者)として「メルカリモバイル」を発表し、データ通信量(ギガ)を個人間で売買できる日本初の機能を導入した。

このサービスの特徴は、アプリ内で直感的に残りのギガ量を確認し、売買ができる点にある。

料金プランは、月額990円で2GB、2390円で20GBという設定で、競合他社よりもやや割高感があるが、メルカリは価格競争には踏み込まず、使い勝手を重視した「カジュアル層」をターゲットにしている。

調査によると、キャリア変更経験が少ない消費者が64.4%を占めており、手続きの煩雑さが乗り換えの障壁となっている。

この点を打破するため、メルカリは申し込みから支払いまでをアプリ内で完結させることを目指している。

過去の成功事例として、クレジットカード「メルカード」や暗号資産取引サービス「メルコイン」が挙げられ、いずれも簡便さを重視したことで短期間で多くのユーザーを獲得している。

また、2024年には短時間労働マッチングサービス「メルカリハロ」を開始し、登録者数が1000万人を超えるなど、シンプルなサービスが一般層に支持されている。

メルカリは、物やお金、暗号資産、時間やスキルといった価値を循環させるエコシステムを構築しており、今回新たに「ギガ」を加えることでさらなるシナジー効果を狙っている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6588a9c6e9738d22777c5f654f8052db9ae0b7da

ネットのコメント

メルカリモバイルの新機能に関するコメントは、主にギガの売買に対する疑問や懸念が多く寄せられました。

多くのユーザーは、ギガを売ることができるというメルカリのメリットはあるものの、実際に面倒な手続きが伴うことに対して否定的な意見を持っていました。

特に、購入したギガの使用期限が売る人によって異なることに対して、ユーザーは不安を感じていました。

結果として、売り手ばかりが増えて買い手が現れない可能性を指摘する声もありました。

また、メルカリのユーザーが400万枚のメルカードを発行していることには驚きがありましたが、回線数が100万を超えるのは難しいのではないかという意見もありました。

さらに、データ通信量を「ギガ」と呼ぶこと自体に疑問を投げかけるコメントや、無制限プランの導入を望む声もありました。

月初めにパケット死する人がギガ売買を行う前に、自分のライフスタイルに合った料金プランを見直すべきだという意見もありました。

全体として、メルカリモバイルの新機能には期待感よりも懸念が多く、ユーザーが求めるのはもっと簡単で効率的なサービスであるということが強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • メルカリのメリットは「ギガを売れる」ってことでしかないはずです。

  • データ量を売買するような面倒なことをするかいなと思っていました。

  • 日本はおかしいよな、世の中の言葉の乱れ。

  • 月初めからパケ死する人は料金プランを見直した方が良いと思います。

  • 現状売買できる事くらいしか特色無く料金も割高感ありますね。

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