札幌ドームで選手転落事故が再発し、安全対策の必要性が再び浮上。過去の事故もあり、運営側の対策が求められている。
J2札幌がホーム開幕戦で千葉に敗れた際、千葉のFW呉屋大翔がゴールを決めた後、歓喜のあまりゴール裏の看板を飛び越えようとしたが、約2.8メートルの段差から転落してしまった。
この事故は、選手の安全を脅かす危険な状況を浮き彫りにしており、観客や選手の間で安全対策の必要性が叫ばれている。
呉屋は自身のSNSで「無事です」と報告し、幸いにも大事には至らなかったが、過去には2019年にも同様の事故が発生していた。
これに対して、SNS上では「注意喚起を含めて安全対策をすべきでは」といった意見が多く寄せられており、札幌ドームの特異な構造が問題視されている。
特に、看板の奥に崖が存在することが指摘され、他のスタジアムとの違いが際立つ。
選手がゴール後に冷静さを失うことが多いため、運営側は対策を検討する必要があるとされている。
選手や観客の安全を守るために、さらなる対策が求められる状況だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77b885bcd322a0d8bfb116f5150df0e4728b0801
札幌ドームで発生した選手転落事故に関するコメントは、事故の背景や今後の安全対策について多くの意見が寄せられました。
特に、過去に同様の事故が発生していたにもかかわらず、適切な対策が講じられていなかったことが批判されました。
コメントの中では、選手自身が危険を認識し、自重すべきだという意見がありましたが、それ以上に施設管理者側の責任が重視されました。
具体的には、看板の高さを見直すことや、転落防止のためのネット設置、クッションマットの導入などが提案されました。
また、選手が興奮して危険な行動をとることがあるため、試合前に注意喚起を行うことも重要だとされました。
さらに、自治体が安全対策に予算を割くべきだという意見や、選手やクラブが危険を理解し徹底する必要があるとの指摘もありました。
全体として、選手の安全を守るためには、施設管理者、選手、そしてリーグ全体での取り組みが求められていると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
20年以上前に味スタでもゴールを決めた選手がスタンドによじ登ろうとして、スタンドとトラックの間にあった溝に転落したことがあった。
選手だって過去の事案から危険と分かってるはずだから自重すべきだ→わかる。
アンデルソンロペスの落下は世界でも報じられてあれだけ問題になったのに何の対策もしていないなんてさすが札幌ドームと呆れてしまった。
映像を見て、なんでここの壁（看板状の板）の高さもほかとほぼ同じ高さにしているのかと思いました。
選手ファーストでもファンファーストでもないのはまさに「お役所仕事」そのものですね。