岩手県大船渡市での山林火災は、避難指示が解除されたものの、210棟が被害を受けた。住民たちは自宅に戻るも、再建に向けた課題が残る。
要約すると岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災は、2月26日に始まり、約2400人に避難指示が出されていましたが、3月10日には全ての避難指示が解除されました。
この日、住民たちは自宅に戻ることができましたが、火災による被害は甚大で、現在確認されているだけで210棟の家屋が損壊しました。
自宅に戻った熊谷由紀子さんは、倉庫や作業場が全焼したものの、自宅はかろうじて延焼を免れたと語り、形が残っていることに安堵の気持ちを示しました。
一方、森下幹生さんは自宅を全焼し、再びの被災に心を痛めています。
彼は2011年の東日本大震災でも大きな被害を受けた経験があり、今回の火災でも思い出の詰まった家を失ったことに無念さを隠せません。
また、火災で亡くなった柴田吉郎さんの遺族は、実家が無くなったことに悲しみを表し、父が持ち出した写真だけが無事だったことを喜びました。
火災は9日に鎮圧が発表されたものの、完全な鎮火には至っておらず、消防は引き続き消火活動を行っています。
住民たちは、今後の生活について家族と相談し、再建に向けた道筋を考える必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5eb002810996ff04c97b959063db5af15c752d6