韓国部長判事が尹大統領拘束取り消しを批判

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韓国の部長判事が尹大統領の拘束取り消し決定を批判。拘束期間の算定方法に法的問題があると指摘し、混乱の可能性を警告。

要約すると韓国の現職部長判事、キム・ドギュン氏が尹錫悦大統領の拘束取り消し決定に対して強い批判を表明した。

彼は、拘束期間が240時間ではなく10日で定められていることを指摘し、今回の決定が法理的かつ制度的に多くの問題を抱えていると述べた。

キム部長判事は、捜査記録が受理されてから返還される日までの拘束期間を日数で算定することが原則であると強調し、拘束期間を時間単位で計算することは適切ではないと主張した。

特に、拘束期間を超過した場合には違法拘禁となり、一審は公訴棄却判決を下すべきだと警告した。

さらに、最高裁が過去の実務を維持していることに疑問を呈し、新たな算定方式は現行の刑事訴訟法の趣旨にも合致しないと述べた。

キム部長判事は、捜査記録の受理から返還までの期間を除外することが被告人の権利を保障するものであるとし、時間単位での計算はその趣旨を損なうと補足した。

彼はまた、法制度の安定性が重要であり、先例をむやみに変えることは深刻な悪影響を及ぼすと懸念を示した。

さらに、拘束日数の再計算が全国の刑事裁判に混乱をもたらす可能性があると警告し、即時抗告手続きによってこの決定が取り消されるべきだと述べた。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5900db5a4881f002261d92bcea2da4d271e6fd0b

ネットのコメント

韓国の部長判事が尹大統領の拘束取り消しを批判した件について、ネット上では多様な意見が交わされました。

多くのコメントは、司法の独立性や法治主義に対する懸念を示しており、現職判事が裁判所の決定を公然と批判することに対する疑問が多く寄せられました。

特に、司法が国民感情に影響されているとの指摘があり、法理や制度に問題があるとする意見も見受けられました。

捜査権限がない機関が拘束令状を請求し、発布されることの不当性についても言及され、法的根拠の欠如が強調されていました。

また、判事の発言が政治的立場に基づくものであるとする見解もあり、司法の中立性が問われる場面もありました。

さらに、現職判事の発言が韓国の司法制度の成熟度に疑問を投げかけるとの意見もあり、国際的な視点から見た韓国の司法のあり方についての議論が展開されていました。

全体として、司法の信頼性や法治主義の重要性が強調されるコメントが多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 元々検察は、公捜処と共同でこの問題に取り組むのを拒否していました。

  • 裁判所が決めたことを現職部長判事が批判?韓国の司法はどうなってるんだろう?
  • 正に国民感情が法律を超える、法治主義が存在しない国ですね。

  • 現職判事がユンさんの釈放判決を批判するのは、世界中でも韓国だけだろう。

  • 元ならともかく現職···然るべき立場の人は軽々しく発言するべきではないと思うのですが。

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