尹大統領支持者が憲法裁判所に圧力をかけ、オンライン掲示板での自動投稿が急増。過激なデモも行われ、警察が警戒を強めている。
要約すると韓国の尹錫悦大統領の支持者たちが、憲法裁判所に対して強い圧力をかけている。
特に、弾劾審判を控えた状況で、オンライン掲示板における「マクロプログラム」の利用が急増している。
このプログラムは、自動的に投稿が行えるもので、支持者たちは「詐欺の弾劾を却下せよ」などのメッセージを大量に投稿している。
例えば、9日には16万6180件、10日には21万件以上の投稿が行われ、通常の利用を妨げる事態となっている。
これに対し、最大野党「共に民主党」は、組織的な世論操作の攻撃を受けていると批判し、違法なマクロの作成者の捜査を要求した。
また、憲法裁周辺では過激なデモが行われ、支持者たちは「人民裁判の末に憲法裁は粉々になる」といった文言を掲げている。
警察もこの状況に神経を尖らせており、オンラインでは爆破の脅しなども見受けられるため、特別警察の投入も検討されている。
全体として、尹大統領支持者たちの行動は、憲法裁判所に対する威嚇や圧力が強まっていることを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b69cac046f925182921c8249b6d4ea6badf8eaa8