Microsoftは3月12日に月例パッチを公開し、57件の脆弱性を修正しました。特に6件の“緊急”脆弱性が含まれ、早急な適用が推奨されています。
要約すると日本マイクロソフト株式会社は、2023年3月12日に月例セキュリティ更新プログラムを発表しました。
この更新プログラムには、Windows、Office、SharePoint、.NET、Visual Studio、Microsoft Azureなどのソフトウェアに関連する57件の脆弱性が修正されています。
特に注目すべきは、最大深刻度が“緊急”に分類される脆弱性が6件含まれている点です。
これらの脆弱性は、ユーザーに対して重大なリスクをもたらす可能性があるため、マイクロソフトは迅速なパッチ適用を強く推奨しています。
具体的には、Microsoft AccessやWindows NTFSに関連する脆弱性が含まれており、特に「Microsoft Accessのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2025-26630)」や「Windows NTFSの情報漏えいの脆弱性(CVE-2025-24991)」など、いくつかの脆弱性は更新プログラムのリリース前に悪用されていることが確認されています。
これにより、ユーザーは特に注意を払う必要があり、早急に更新を行うことが求められています。
Microsoft Edgeについては、月例パッチとは別のタイミングでアップデートが行われるため、こちらも注意が必要です。
今後もマイクロソフトは、セキュリティの強化を図るために定期的な更新を行い、ユーザーの安全を守る取り組みを続けていくことでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/048b724d7ee478a7768a3d473c56288136a3b0e4