海自の護衛艦「のしろ」がオーストラリアに寄港し、新型艦受注を巡る日本とドイツの競争が進行中。オーストラリアは中国の海洋進出に対応するため、大規模な軍艦増強を計画しています。
この導入計画は、総額1兆円規模とされており、オーストラリア政府は中国の海洋進出を意識して大規模な軍艦増強を進めています。
今回の「のしろ」の訪問は訓練を目的としており、海自は艦内にオーストラリア軍関係者を招き、もがみ型の高いステルス性能や少人数での運用の利点を説明しました。
「のしろ」は2月28日から今月3日までオーストラリア北部のダーウィンに寄港し、フランス海軍との共同訓練も実施。
今回のパース沖の寄港は、オーストラリア海軍との関係を深める重要な一歩と位置づけられています。
オーストラリア政府は、昨年11月に新型艦の共同開発候補を日本とドイツに絞り、年内にも開発相手を決定する予定です。
納入は2029年から開始される見込みで、日本はもがみ型の優れた性能をアピールすることで、受注競争において優位に立とうとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a786d3281e7e02a7fb8109a20a242a24ccd4aecb
コメントの内容は、オーストラリア向け新型軍艦の受注競争に関する様々な意見が寄せられたものでした。
多くのコメントは、日本の艦船の性能に対する高い評価や、「もがみ型」の少人数での運用が持つ利点について言及していました。
特に、もがみ型は平時に90人、戦時には60人で運用できるという点が強調され、少ない乗員で効率的に行動できることが重要だという意見がありました。
また、オーストラリアに優先的に艦を回すという話もあり、受注が期待されている様子が伺えました。
さらに、艦船の技術的な優位性や、米国製の兵器との親和性についても言及され、共同開発の可能性が示唆されました。
しかし、政府の営業力や過去の外交問題に対する懸念もあり、実績不足からくる不安も見受けられました。
政治的な背景や国内の反発の可能性についても触れられ、成功に向けての政府の支援がカギになるとの意見もありました。
全体として、日本の防衛産業にとって重要な転機となる可能性があるため、受注競争での成功を願う声が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本の艦船の性能は良い見たいですね。
もがみ型は少人数で運用できるのはポイント高いですよね。
実物の艦を見て、日本の「もがみ」型が如何に優れた艦か分かる。
日本が安全保障関係の装備品でコスト・性能的に売り込めそうなのは「船」。
日本の護衛艦技術が採用されれば、防衛産業の一大転機になる。